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杉山善昭

不動産任意売却の専門家

杉山善昭(すぎやまよしあき) / 不動産任意売却コンサルタント

有限会社ライフステージ

コラム

任意売却をしたらいくら謝礼が必要なのか?

2018年11月28日

テーマ:任意売却

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 任意売却

こんにちは杉山善昭です。

「杉山先生にお願いした場合、費用はおいくら位かかるのでしょうか?」

ご相談の現場で一番多く聞かれる質問です。
確かに、売れた後に●●●万円払ってくださいといきなり言われても困りますよね。

任意売却をしようとした場合にいくら経費が必要なのか?を説明する前に、まずは通常の不動産を売却する際の必要経費について解説しますね。

その方が分かりやすいと思います。

車の世界は、車屋さんが直接下取りすることが多いですが、不動産の場合は不動産会社が直接下取りをすることは非常に少ないです。

委託販売という表現が分かりやすいですが、正確に言うと媒介契約といって、自分の所有する不動産を市場に売りに出す契約をします。

買主が見つかったら、改めて売主と買主間で売買契約をします。
不動産会社は仲人的な立ち位置になります。

さてでは、経費についてのお話しです。

かかる経費については
●仲介手数料:売買価格×3%+6万円+消費税
●収入印紙代:売買代金によって変動1~3万円程度
これが最低限必要となります。

不動産が住宅ローンなどの借入の担保になっている場合は
●抵当権抹消費用:借入1件当たり約2万円

住所変更がある場合は
●住所変更登記費用:1万円~2万円程度

差押登記がある不動産は
●差押登記抹消費用:1万円~2万円程度
※債権者申請の場合は無料

となります。

その他
戸建てや土地の場合で敷地境界がない場合
●境界確定費用:いわゆる測量代30万~50万程度

マンションの場合は
●重要事項調査報告書費用:5,000円~20,000円
※以前は不動産会社が管理会社に支払っていましたが昨今、当該調査報告取得費用が高騰しているので売主負担となるケースが増えています。

このように、売却する不動産の種類、状態によって売却経費は変わってきます。

ではいよいよ任意売却の経費についての話ですが、
任意売却にかかる経費はいくら?そのお金はどうすれば良いのか?にて解説していますのでご覧ください。

この記事を書いたプロ

杉山善昭

不動産任意売却の専門家

杉山善昭(有限会社ライフステージ)

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