花粉症あるある、気づかないうちに起きている花粉症症状とその副作用

2019年4月3日

テーマ：花粉症対策

コラムカテゴリ：医療・病院

コラムキーワード：花粉症　食べ物、糖尿病　食事、糖尿病　予防

花粉症でお困りの方をレスキューする

まちかど糖尿病指導薬剤師　笠原友子です^^

花粉症の方をレスキューしようと言うのに
糖尿病ってなに？！ってお考えの方もあるかと思います。

あまり知られてはいませんが、
実は、深～い関係があります。

今回はまず、

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薬剤師としての立ち位置の違い

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からお話しようと思います。

薬を扱っている関係者には医師・薬剤師
薬の卸・薬のメーカーがありますし

薬剤師の中にも
ドラッグストアの薬剤師や相談薬局の薬剤師
調剤薬局の薬剤師に病院内の薬剤部に勤務する薬剤師があります。

以前、糖尿病をみずから改善させるための本を書いたときに
薬を扱う人の中には、2種類の人がいると感じました。

・患者が増えれば、薬が売れれば、儲かっていい
または
・症状が出ているんだから、症状を抑える薬を飲まなきゃ仕方ない
と思っている人と

・対症療法の薬を飲まなくても済むようになって欲しい。
と心から願う薬業関係者です。

患者目線から考えると
治って薬不要になりたくないですか？

以前出版した本[「[糖尿病は栄養をとれば健康に戻る」 https://www.amazon.co.jp/%E7%B3%96%E5%B0%BF%E7%97%85%E3%81%AF%E6%A0%84%E9%A4%8A%E3%82%92%E3%81%A8%E3%82%8C%E3%81%B0%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%81%AB%E6%88%BB%E3%82%8B-%E7%AC%A0%E5%8E%9F%E5%8F%8B%E5%AD%90/dp/4766785266/ref=sr_1_fkmrnull_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3]]は、編集者やメーカーなど
心から皆さんの健康を願う後者の方々の助けを得て完成しました。

では、
いま皆さんが手にしている花粉症対策は
どちらの薬業関係者のものでしょうか？

症状が出ているんだから
対症療法でも仕方ないですよね。

この方法しか知らないのでしたら
それもまた、仕方ないですよね。

でも、今から始めることは
薬を少しでも少なくする。
もしくは薬不要を目指すものです。

そんなことをしたら、
笠原さんの仕事が無くなってしまわないの？

そう言ったご心配をよくいただきます。
でも、これも花粉が関係しているの？
と言った不快状態が少なくなると
ほんとうに、美しい日本の四季を楽しめるのです。

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花粉症あるある
気づかないうちに起きている花粉症症状とその副作用

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薬局店頭にいると
季節になると、こんな症状の方が来られます。

鼻の症状ですと
・鼻水ズルズル
・鼻がツンとする
・鼻がスース―する
・鼻づまりする

目の周辺ですと
・前頭部に頭痛する
・目の奥が痛む
・涙目になって、涙が止まらない。
・目がかゆい

肌などの症状ですと
・肌がかゆい
・肌が露出したところに発疹が出る
・肌が赤く痒くなる

のどの訴えも季節によって増えます。
・咳が出る
・ある日突然せき込むようになる
・せき込み始めたら止まらない
・喉の奥がかゆい
・いがらっぽい
・声枯れする

この他
・頭痛する
・運動もしていないのに筋肉痛になる
などなど。

思い返してみると
鼻水は出ないものの、それ以外の症状は
一通り経験していました。

そこで、対症療法の薬を服用するわけですが
さらに厄介な症状を出すことがあります。
いわゆる副作用です。

内服の副作用で一般的なのは
・眠気
・からだがだるい
・のどの渇き
・鼻がツンと痛い
・目がパリパリする

と言った症状ですが
このほかにも

・動悸
・息苦しい
・頻脈(脈が速く打つ)
・身体のふるえ
・目の痛み
・便秘がひどくなる
・尿（おしっこ）が出にくい

と言った厄介な症状が出ます。
これらの症状を何も感じない方や
気にならないくらいに少なく感じる方は良いのですが

これが持病と関係していたり
持病に発展させたりするものであると困ります。

そこで次回は

持病と関係してしまう成分と副作用
自覚していない持病を本格持病に発展させる副作用について
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