耐力壁の配置について②~昨年4月の改正

鈴木敏広

鈴木敏広

テーマ:家の構造について

このコラムは前のコラム「」に書いた「ふつうの家」についてです。

2025年の4月に建築基準法の改正があり、木造住宅の耐力壁の計算が改正されました。外壁材やペアガラスのサッシなどで住宅が以前よりも重くなっていることから、住宅の重さをより細かく設定して計算するようになりました。
以前は重い建物と軽い建物といった分け方でしたが、屋根材と外壁材の組み合わせにより細かく設定されました。

今までは壁量を増やす、接合部の強化など存在壁量の改正ばかりでしたが、今回は必要壁量の計算方法が変わりました。

耐力壁①

日本の耐力壁の計算は建物の重量を計算しその数値に地震係数をかけ算して必要壁量を計算する。その必要壁量を越える耐力壁を配置し、必ず存在壁量が必要壁量を越えるようにする(存在壁量>必要壁量)という計算です。

このコラムは昨年の改正のこと、現在の耐力壁の計算方法が初めてつくられた話から、忘れ去られた前提条件についてです。


次回は、『耐力壁の配置について③~今年の改正で太陽光パネルの重さは考慮されたが…』です。


YouTube公開しています。(https://www.youtube.com/channel/UCSOQJJSB9gBnpWeXIWnSacg)


---------1955年以来の信頼と実績---------------------------
      まちの大工さん 鈴木工務店
TEL : 0532-32-4265 FAX : 0532-32-4251
E-mail : machino-daikusan@h3.dion.ne.jp
◆住まいに関することは何でもお気軽にご相談下さい
-------------------------------------------------------------------------

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

鈴木敏広
専門家

鈴木敏広(一級建築士)

まちの大工さん 鈴木工務店

木造住宅からマンション、市の施設まで建築業界の最前線で培った経験を生かし、安心、安全、快適で長く暮らせる住環境を提案。大工経験から現場の声を大切にする家づくりは職人にも施主にも好評。リピート率も高い。

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

長く愛される住まい作りにこだわる一級建築士

鈴木敏広プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼