- お電話での
お問い合わせ - 0532-32-4265
コラム
続 聴竹居を訪ねて⑩~TV放映を見て
2017年10月13日
このコラムをほぼ書き終えた頃、8月19日にTV番組で「聴竹居」が取り上げられていました。やはり、重要文化財に指定された事が大きかったかもしれません。
番組の副題は「あー気持ちいい」ですから、内容はエアコンもないのに夏に涼しい事や縁側からの景色が主でしたが、実際に子供のころ住んでいた藤井厚二の次女の方が「夏も冬も非常に快適だった。」と話していました。また、自宅ですから当然ですが、ご本人は聴竹居がそんなに考えられて造られた家だとは思わなかったらしいです。
でも私は聴竹居が本当にすごいところは、コラム「聴竹居を訪ねて⑨」に書いたように、ほとんど造ったときのまま、90年の年月を感じさせない事だと思います。周りより少し高い場所に建てて、部屋だけでなく床下の通風も考え、湿気の影響を押さえ、傷まないように長持ちすることを考えて造ったからだと思います。
次回は、「震度について①」です。
---------1955年以来の信頼と実績--------------
まちの大工さん 鈴木工務店
TEL : 0532-32-4265 FAX : 0532-32-4251
E-mail : machino-daikusan@h3.dion.ne.jp
◆住まいに関することは何でもお気軽にご相談下さい
---------------------------------------------
関連するコラム
- 「新耐震住宅でも倒壊の恐れ8割」の記事より~なぜ倒れない家を調査しないのか?② 2014-09-17
- 孤篷庵(こほうあん)を訪ねて3~忘筌-西向きの茶席 2014-10-13
- 元気な老夫婦 2014-05-05
- 新築マンション手抜き工事~フライデーの記事から 2014-05-01
- 「新耐震住宅でも倒壊の恐れ8割」の記事より~なぜ倒れない家を調査しないのか?① 2014-09-16
コラムのテーマ一覧
- 制度と基準について
- WB工法
- 住宅の変化
- 住まいをつくるとは
- 窓(開口部)について
- 家の構造について
- 住宅の収納
- 建築の保険
- 材料について
- 住宅の工法
- 住宅のエネルギー
- 樋
- 家の老化
- 耐震補強
- 仮設
- 住宅の寿命
- 冬向きの家
- 軒のない家
- 片流れ屋根の家
- 地震
- 尺とメートル
- 見積り
- 金物工法
- 集成材
- 調湿
- 結露
- 木造にこだわる理由
- WB工法を採用して10年
- 階段
- 10年で塗装しないといけない家
- つかさや工事日記
- 耐震診断できない木造住宅
- 危ない吹き抜け
- 訪問販売リフォーム
- リフォームは難しい
- 雨漏り
- 四方山話
- うちのつくり方
- 住宅侵入盗
- WELL珈琲新築工事日記
- リフォームの時代
- 新聞、雑誌等の記事から
- 吹き抜け
- 建築は大工が造ってきたが
カテゴリから記事を探す
鈴木敏広プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。