最近の窓について⑨~通風量が少ない家の湿度は大丈夫
三番目の壁パネルの普及は、最近は窓を付けた壁を工場でつくり、レッカーで吊り上げて組みたてる工法が増えています。住宅メーカーなどでは窓だけでなく外壁材も張った壁を組み立てている業者もあります。
大雨の日は天気予報で避けるとしても、もしも工事中に雨が降れば、レッカーや当日の職人たちの費用を考えると、やめるわけにもいかず雨が多少降っても工事は続行すると思います(コラム「最近の住宅の建て方①」に書いたように、私は実際に見たことがあります)。そうなればパネルは濡れて雨を閉じ込めることになります。特にパネルとパネルの間に入った雨は乾きにくくなることは間違いありません。
これは余談ですが、工場でいくら正確にパネルを作っても、基礎のコンクリートは現場作業です。現場コンクリートを工場のパネルほど正確に作ることは不可能です。工場で正確に作られた壁パネルを現場で修正することは出来ませんから、そのしわ寄せはどこかにパネルのずれなど歪みを作ります。もしも、その歪みで隙間が出来れば高気密住宅には向いているとは思えません。
パネルで建てている業者が、現場で歪が出たときの対応をどこまで考えているのかわかりませんが、現場で組み立て作業をする以上、歪は避けられないと思います。だからといってクリアランスを取ればそれも隙間になるかもしれません。最も影響の少ない場所のどこかで歪を抜くことが必要だと思います。
次回は、『水(水蒸気)の影響を排除しろ⑦~水に弱い材料』です。
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