中医学的『甘味』〜カラダの母なる大地『脾』を養う甘味とは?〜コータの食養生通信〜
甘いものがやめれないという方
大丈夫です。
砂糖を使った甘いお菓子から
食べるものを
『ちょっと変えれば』
甘いもの食べてもOKなんですよ。
甘いものが止まらない、やめられない、そんなお悩みをお持ちの方、多いですよね。
急に甘いものをやめるのはとっても難しいので
砂糖をたっぷり使ったお菓子類からバナナなどの甘みのある果物に変える
秋になると美味しくなるサツマイモなどのイモ類
ホクホクが美味しい栗
そして噛むと甘みがでる大豆や黒豆、小豆などの豆類
新米の季節も跡少しです、が白米などはまさに自然の甘み。
こんな風に自然の甘みの物から取れば大丈夫。
どうしても砂糖が欲しくなったらミネラルたっぷりの【黒糖】をお菓子代わりに食べるのもおすすめです。
そうすれば
脳がちゃんと
『甘いものとってくれた〜』
と理解してくれるので、満足感も得られます。
徐々に砂糖を使った甘みから離れて見ましょう。
甘いものが無性に食べたいときって実はカラダからの弱りのサインでもあります。
ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源なのでストレス疲労、頭の疲れが強い時も欲しくなります。
また、漢方では甘いものが欲しくなる時は
【脾胃】(『ひい』と読みます)
と言われる『食べ物を消化する場所』の弱りのサインだと考えます。
甘いもののとりすぎは結果的に胃腸を更に弱らせ
ニキビなど肌トラブルの大きな原因にもなります。
砂糖をたくさん使った甘いもののとりすぎは結果的に胃腸を更に弱らせ
ニキビなど肌トラブル
副鼻腔炎、後鼻漏の原因にもなる慢性的はアレルギー
食べたものから元気が作れないので貧血や体力低下にもつながるし
食べたものがちゃんと消化吸収されないので、肥満や食べても太れない、などの原因にもなり
美容と健康の大敵となります。
でもさっき紹介した自然の甘みなら大丈夫。
自然の甘み系は逆に薬膳は『脾胃』を養うって考えられているので
むしろ胃腸を養ってくれますので一石二鳥。
お菓子のかわりに積極的に食べることで、美容にも健康にも役立つんです。
『甘いものがやめられない』
そんなときはぜひ、ちょっと食べるものを変えてみてね。