泣く子に睡眠薬は問題解決にならない【山梨 漢方 沢田屋薬局】
風邪をひいたらすぐに休息をとったり、薬を服用したり、病院に行ったりしますよね。
でも眠れなかったり
ちょっと鬱っぽいなど
心の調子が悪くても
『気持ちの問題』とか
『そのうち治る』など
ほっといてしまうことって多いですよね。
また『心の不調』って特別な不調、特殊な不調と思っていませんか?
心の不調も風邪も実は同じです。
どちらもカラダが弱っている時に起こりやすくなりまし、どんな人にでも起こります。
日本人は心の不調を
気合とか
根性とかでなんとなると思いがちだし
風邪をひいたりするカラダの不調と完全に切り離して考えてしまいがちで特別視している方が未だに多くいらっしゃいます。
なので
イライラして攻撃的になったり
クヨクヨして悲観的になりすぎてしまっていても不調とは思わずに
『性格が悪いから』とか
『自分の考え方が悪いんだ』
という風に考えてしまいがち。気合と根性で心の不調を治せなんて
風邪を気合と根性で治せと言っているのと同じぐらい非科学的です。
なので、心が疲れて不調の時は
・まず休息
・栄養をしっかり取り胃腸を整え
・必要に応じて受診や相談を
・症状がひどい場合は漢方や処方薬も上手に活用
これが大切です。
気合でも根性でもありません。心が不調になる時はちゃんと理由があり、カラダが弱っているサインなんです。
メンタル不調は心の風邪のようなものです。
心にも自然治癒力はありますので、それを高めてしっかり作動させるためにもまずは自分でもすぐにできること
カラダの疲れをまず取ってあげましょうね。
風邪だって疲れを取らないと治りませんよね。心も同じです。
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