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早川弘太プロは山梨日日新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

『カラダの劣化はサビることから始まる〜美容と健康の基礎・サビない体作り』

早川弘太

早川弘太

テーマ:女性の健康

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どうも!

最近すごく思うのが

『責任を感じております』

と言いながら責任を取らない人って多いなぁと感じます。

さわたや薬房の早川です。

#誠に遺憾です

それにしても『責任を取る』

とよく言いますが、責任のとり方って本当に難しい時がありますよね。

よく責任とって役職を辞任したりしますが『辞めればよいのか?』という批判もあったり

結構多いのが辞任して役職を辞しても知らないうちに『しれっ』と復帰したりしていますよね。

改めて責任のとり方って考えるとやっぱり周りがどうのこうのよりも迷惑をかけた当事者の方が納得いく形での責任のとり方を行うことが大事なのかなぁと思います。

さて、僕は日頃から色々な勉強会に参加しているのですが、決して漢方だけでなく健康に関する研修は色々なカテゴリーの物にできるだけ参加しています。

そんな研修会の中で、先日参加した物のテーマの一つが

『カルシウム』

についてだったのですが、その中で話題に出たのが『体の酸性化』 という話題です。

カラダの酸性化=サビる

ということなのですが、カルシウムの勉強会でカラダの酸化について話題が出た理由はカラダの酸化防止とカルシウムとが実は非常に深い関係があるからなのです。

そのことについてはまた詳しくお伝えしますが、

体や血液が酸性化してしまうということはいろいろな病気の原因になるということが最近分かってきておりますよね。

『抗酸化作用』というような言葉はよく耳にしますよね。

今回は

『カラダがサビる』

とはどういう事なのか?

『カラダの劣化はサビることから始まる〜美容と健康の基礎・サビない体作り』

というテーマでお届けいたします。


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【カラダが酸化するってどういうこと?】
今回は『サビない体作り』という化粧品メーカーさんのコピーのようなテーマですがとっても大切なお話になるので、2回に分けてお届けいたします。

ところで

『カラダが酸化』

と言ってもピンとこない方も多いと思います。

カラダが酸化(サビる)???

イメージがちょっと湧きづらいかもしれません。

まずそこから簡単にお話したいと思います。

一般的には活性酸素が細胞を傷つけカラダのサビつきを進行させることを、「酸化」といいます。

人間は酸素を吸って生きてますよね。

吸った酸素の一部は、体内で活性酸素に変化します。これはカラダに必要なものなので仕方ないことなのです。

活性酸素と言うと悪者の代表みたいに言われますが。悪玉コレステロールなんてひどい呼ばれ方をしている『LDLコレステロール』もカラダに必要な物であるのと同じように活性酸素も当然必要なのでカラダに存在しているのです。

その活性酸素がなぜ体内で必要かと言うと、殺菌作用などを活性酸素は持っており、その働きによって、免疫機能を助ける働きがあるからです。

しかし、体内での活性酸素の量が過剰になると細胞を傷つけてしまう特徴があるのです。

この活性酸素から受けるカラダへの攻撃を一般的には

「酸化ストレス」と呼びます。

酸化ストレスによって細胞が傷つくこと=「酸化」

と考えてもらうとわかりやすいと思います。

細胞が傷つけば僕らのカラダにどんな不調がおきても不思議はありませんよね。

カラダの酸化は僕らのカラダを構成する細胞を傷つけてしまうのです。

【具体的にカラダが参加したらどんな病気になるの?】
ではカラダが酸化したら、僕らのカラダには具体的にどんな症状が起こるのでしょうか?

身近な不調では
便秘 肌荒れ イライラ 集中力低下 疲れやすい アレルギー体質 子宮筋腫 不妊

大きな病気や不調では
がん 動脈硬化(脳卒中・心筋梗塞など) 高血圧 認知症  胃腸障害  気管支炎喘息

見ての通り婦人科系疾患から気分の不調まで様々な症状が起こります。

そしてもっとも重要なのが

『老化』

です。

細胞が傷つけられて血行不良となり、酸素と栄養も行き渡らなければカラダはどんどん老いていく

同世代に比べて老化が早い方は見方によっては

『カラダがサビている』

と言えるかもしれません。

【カラダをサビさせる原因とは?生活習慣とは?】
では、どうすればカラダの『サビ止め』が出来るのでしょうか?

その前に、カラダをサビさせやすい習慣から見ていきましょう。

・夜型生活など不規則な生活を送っている

→カラダへのストレスになるため

・飲酒量が多い

→肝臓がアルコールを分解するときにも、活性酸素が発生します。飲む量の多い人、アルコールに弱い人は、とくに注意が必要です。


・ストレスが多い

→ストレスを受けると一時的に血液の流れが悪くなり、これが元に戻るときに活性酸素が発生します。これを繰り返すことで、酸化が促進されます。

・紫外線を浴び続ける

→紫外線に当たると、皮膚細胞でも活性酸素が生成され、シミやシワの原因となります。男性でも外出時は帽子をかぶる、日光に長時間当たらないなどの紫外線対策が必要です。

・激しい運動のし過ぎ

→激しい運動をすると呼吸量が急増し、活性酸素の発生を促します。反対にウォーキングや水中歩行程度の軽めの運動は、抗酸化酵素の働きを高め、体の酸化を抑えます。


・喫煙

→タバコの煙には活性酸素や、その発生を助長する有害物質が数多く含まれています。血液中に入ると、動脈硬化の原因となる酸化LDLをつくる原因ともなります。

・食生活の乱れ

このようなことが原因とされています。

20代の若い方でも妙に老けて見える方がいますよね。

顔色がくすみ、目の下にはクマができ、肌質も悪く、歯茎も紫色・・・

20代でも40代ぐらいに見えてしまう方がまれにいるのはこれらの条件

毎晩夜ふかしして酒を飲み、タバコを吸い、食生活が乱れて、ストレスフルな生活をしてれば当然のことなのです。

今回ご紹介した『カラダをサビさせる生活習慣』が沢山当てはまる方はまずはサビさせる生活習慣を一つづつ減らしていきましょう。

カラダのサビの怖いところはいわゆる『サイレントキラー』で静かにカラダを蝕んでいき、ある日突然カラダをガタガタにしてしまうところです。

糖尿病や高血圧と同じく、自覚症状が無いときだからこそ、日頃の生活養生をしっかりしておきましょう。

ところで、今回、食養生について触れていませんが実はカラダをサビさせないためにもっとも大切な養生は食養生なのです。


1回でお伝えするには長くなりすぎてしまうので『カラダをサビさせない食養生』は次回詳しくお伝えしますが、今回は冒頭お話した『カラダの酸化とカルシウム』だけ最後にご紹介したいと思います。

【カラダの酸化とカルシウムの関係とは?】
カラダの酸化、サビとカルシウムには実は深いつながりがあります。

それは、カラダが酸化に傾くと、カルシウムには血液を弱アルカリ性に保つ働きがあるので、酸化させる生活習慣が多いほどカルシウムが必要となり体内で消耗されます。

このときに、食事からしっかりカルシウムが取れていればよいのですが、しっかりカラダにカルシウムがないと、骨からカルシウムが溶け出して、足りないカルシウムを補給して、何とかカラダの酸化を防止しようとするのです。

なので、カラダを参加させない大切な食養生の一つが『カルシウムをしっかり取る』なのです。

次回詳しい『サビない食養生』はお伝えしますが、まずはカルシウムをしっかり摂取して置くことは

『サビない食養生』

の基本となりそうですね。

できるだけ野菜や海藻類などからカルシウムは取ることがおすすめです。

ちなみにこの、カルシウムが足りないと骨から溶け出して必要量を補う、という仕組みは、カラダの不調と非常に大きなつながりがあるのです。

この仕組は、血液中のカルシウムが不足すると、血液中のカルシウム濃度を一定に保とうと、副甲状腺ホルモンが分泌され、その指令により、骨からカルシウムがとけて補おうとするのです。

この溶け出たカルシウムがちょうど必要量だけ溶けてくれたらまだ良いのですが、そう都合良くは行きません。

大量に溶け出してしまい、逆に血液中のカルシウム濃度が上がりすぎてしまうこともあるのです。

これが『カルシウム・パラドックス』というもので、足りてないのに足りているように見える、血中カルシウム濃度ではわからないことなので注意が必要です。

最近、この余分なカルシウムが悪さをすることがわかってきています。

血管壁にへばりつくと動脈硬化や高血圧に、すい臓の細胞にくっつくとインスリンの分泌が低下したりしますからカラダの酸化だけでなくカルシウムって本当に大事なんです。

カラダで悪さするだけでなく、当然骨から溶け出るので、骨も弱くなってきます。現代人に骨粗しょう症が多い理由の一つはカラダの酸性化も関係あると思います。

最後にカルシウムについて触れましたが、今回は『体をサビさせない!体の酸化防止のための養生法とは?』についてお届けしました。

次回は

『サビない食養生』

をお届け致します。

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早川弘太
専門家

早川弘太(販売職)

株式会社 沢田屋薬局

医療機関などでは、忙しくてなかなか話を聞いてもらえなかったご経験ありませんか?まずお客様のお話をゆっくりとお聞きさせていただき、一緒に不調の原因を考えていきます。漢方相談と健康相談を行っています。

早川弘太プロは山梨日日新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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