体調不良時やストレス時に大切な『心の備え』とは?【山梨 漢方 さわたや】
※今回は無料記事となっております。
どうも!
先日noteの表紙写真にしようとなんとなく自宅のデスクでnote書いている最中の様子をスマホで撮影したらその写真にリンツのチョコレートが写り込んでいて
『チョコ食べてますね〜ww』
と突っ込まれたので
『あれは漢方薬の丸剤だからっ!』
という絶妙の切り返しで反撃した
さわたや薬房の早川です。
#本当にリンツのチョコレートぐらい大きな丸剤があるんですよ
決してリンツのチョコレートが大好きというわけでなく、今自宅にたまたまたくさんり、あるとやっぱりつい食べてしまいますよね。
『甘いものがやめられない』
という方の家にはだいたい甘いものが常にあり誘惑してくるし
『酒が辞められない』
という人の家にはだいたい酒がいつもあり誘惑を仕掛けてきます。
そして無いとコンビニに寄った時に買ってしまいます。
好きな食べ物を一番手っ取り早く制限するコツはシンプルで
家におかないこと
コンビニによらないこと
『身の回りにない状態を作ると事』が一番大切なので
もう一つは
『頑張った自分へのご褒美』
のハードルを下げすぎないこと、だと思います。
甘いものやお酒など、普段我慢していても『ちょっとした自分へのご褒美』で食べてしまうことが多いと思います。
たまのご褒美であればよいのですが、注意しないと『ご褒美をあげる基準』がどんどん下がってしまう場合があります。
最終的には『今日一日なんとなくがんばったからご褒美』となってしまい『毎日がスペシャル』になってしまいます。なんでもない日おめでとう〜『アンハッピーバースデー』ですね。
ご褒美の基準をしっかり決めておかないと行けないぁと僕自身も感じます。僕も頑張るのでみなさんも頑張ってくださいね。
さて、今回は最近僕が体験したことで、非常に考えさせられることがあったので、そのことについて深堀りしてみたいと思います。
それは『価値観の違いは受け流すこと』と『測る物差しは間違えない事』です。
この2つを上手にできるようになるとかなり日々のストレスが軽減できると思います。
今回は
心の健康のために大切な2つのこと〜測る物差しを間違えないこと・価値観の違いは『仕方ない』と受け流すこと
というテーマでお届け致します。
目次
☆考え方・価値観の違いを痛感した出来事
☆測る物差しを間違えない
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☆考え方・価値観の違いを痛感した出来事
さて、今回は僕が最近体験した2つのことを取り上げながら心の健康を維持するための方法について考えて見たいと思います。
まず最初は『考え方・価値観』の違いについてです。
考え方や価値観の違う人と付き合うのは難しいですよね。
簡単に例えると
『良いと思っていること』や『悪いと思っていること』
この2つの考え方が違っていると様々なトラブルがおこります。
Aさんは『問題ない』と思ってやっていることがBさんからしたら『悪いこと』になってしまうことって世の中には多々あります。
先日僕に起こったことなのですが、とあるメーカーさんに商品の注文をしました。
通常医薬品は特殊な物を除いて商品の使用期限は1〜3年ぐらいあるものが常識で、店頭で在庫をしておくため、お客様が購入した後に救急箱などに入れてある程度保存しておくため、それぐらいの期限があるものがほとんどです。
そのメーカーさんも普段はそれぐらいの期限のある商品を発送してくれていたのですが、最近発注した商品の期限が『2021年10月』となっていました。
さすがに使用期限半年以下の物が届きびっくりしました。
その薬は軟膏剤だったので購入されたお客様も短期間で一度に使うことはまずありえません。開封後は速やかに使うにしても一般的に塗り薬などはある程度の期間自宅で保管することが想定されます。
さすがにそんなこともあり、使用期限半年ではお客様に販売するのも失礼なので、メーカーさんに問い合わせをしました。
『・・・っというわけで先日送っていただいた〇〇の使用期限が〇〇なので、これはどうなっているのでしょうか?さすがに半年では販売できないので・・・』
っとありえないことですが、メーカーさんも見落としていたかもしれないので、何かしらの対応をお願いしようと連絡すると
『今はその期限のものしかありませんのでそちらになります』
と『まだ期限もあるのになにか問題でも?』という対応でした。
このメーカーさんでは『まだ期限切れじゃないのだから出庫することになにか問題があるのか?』という考えでした。
なのでメーカーさんからすると僕は『まだ使用期限がある商品にクレームを付けくるクレーマー』と見えたのでしょう。
しかし僕からすると
『使用期限ギリギリの商品を平気で発送してくる失礼なメーカーさん』なのですが、僕はすぐに『これは考え方が違うからこのまま話をしても無駄だ』と判断して多少怒りを覚えたものの(最近は本当によほどのことでないと怒らないのですが久しぶりにちょっと怒っちゃいました)
『もう結構です』とお伝えして電話を切らせていただきました。
こういう場面ってあらゆる場面で出てくると思います。お店と消費者、メーカーと販売店、医者と患者、市役所と市民などお互いに価値観や考え方が異なるため起こるトラブルって非常に多いと思います。
僕は今回のことを経験して反面教師では無いですが
商売や仕事では
『お客様の立場に立った価値観・考え方』にしないといけないと痛感しました。
『使用期限が半年もある』というのはロスを出したくないメーカーさんの考え方です。
僕らは販売側のことはあまり気にかけていませんし、購入するエンドユーザーのことはもっと考えてないと受け取ってしまいます。
仕入れてすぐに売れるわけでなく、購入してすぐに使い切るわけではありません。
僕の立場の価値観をこのメーカーさんにお伝えしても『伝わらない』とおもったのですぐに終わりにしましたが、仕事ではお客様目線で価値観を創造しないといけないと痛感しました。
さらにプライベートでもこういう価値観の違う人がいたら無理に自分の考えを押し付けたり、共用したり、理解させようとすると非常に大きなストレスになってしまうのでイライラしないで
『こういう考えの人もいるんだなぁ』と受け流すことが一番だと感じました。
そう考えないといつまでたっても話が平行線でお互いに前にすすめないし、本当に時間のムダだと思います。
そこで時間をロスするぐらいであれば価値観が同じ人や取引先とだけ仕事ができる環境を作り、付き合っていく方が有効に時間も活用できるし、圧倒的に楽しい時間を過ごせると思います。
どうしても付き合わないと行けない時は先程もお伝えしたとおり
『こういう人もいるんだなぁ』と受け流してしまいましょうね。付き合うだけ時間も気力を消耗するのでもったいないのでサラッと受け流しましょう。
☆測る物差しを間違えない
そしてもう一つ、プライベートや仕事で注意したいのが
『測る物差しを間違えない』
ということです。
最近すごくこの『物差しの取り間違い』で様々な問題が起こっていると思います。
ここで言う『物差し』とは基準になる考え方のことです。
基準となる考え方が違っていると自分では『正しい』と思っていることも他人から見ると大きな過ちを犯していると思われます。
先程の『価値観』とも近いと思います。
わかりやすい事例だと、最近問題になっている『飲み会』ではないかと思います。
新型コロナウイルスるの『まんえん防止等重点処置』や『緊急事態宣言』のさなかに飲み会を開催して厚労省の職員さんなど公務員の方がかなりやり玉に挙げられました。
これはまず、外食は感染防止のため20時まで、人数も感染防止のため少人数で、というルールを徹底しないと行けない人たちがそれに反して宴会をしていたことが問題だったわけですが、そこは弁解の余地も無いところだと思います。
では、なぜこんなことが起きてしまったのでしょうか?常識的に考えると『こんな時にわざわざ槍玉に上がりやすい役所の人が飲み会しなくても良いじゃん』と思いますよね。
まさにそれこそが『測る物差しの違い』だと思います。
厚労省で飲み会をしてひんしゅくを買ってしまった彼らからすると
『長年一緒に仕事を頑張ってきた仲間が移動する、楽しい時間を過ごし、苦労をねぎらってあげてもいいじゃないか。』という物差しだったと思います。
彼らの物差しからすると『問題なし』と測定されたのでしょう。めちゃくちゃ気持ちはわかりますが。。。
本来この場面では
『緊急事態宣言中』
という物差しではからないといけない場面だったのだと思います。
ここはシンプルに『長年の苦労をねぎらってあげる』という物差しでなく『緊急事態宣言中』という物差しを使わないと行けなかったのだと思います。どちらの物差しが『良い』『悪い』でなく使う場面が間違っていたのです。
実は僕も同じような経験をしました。
先日地元で開催された勉強会の後で僕は数名の方と食事に行きました。
薬局・薬店の方が集まって行う勉強会なので、その会の本部では感染防止のため飲食を伴う形式では開催をしないでください、と通達があったのですが
僕の住む山梨県では知事などが積極的に『感染防止に万全の状態であればどんどん飲食店にでかけてください』と言っており(山梨県知事が花見などして、と言っているニュースを見た方も多いと思います)
地元の感染状態を見た上でルールに則って会食する分には良いだろうという『自分の物差し』で測って会食を数名で行いました。社会的なルールに反したわけじゃないのですがそのことを知った他の県外の方より
『全体で自粛しているのに山梨だけおかしい』とお叱りをうけました。
これは明らかに僕が測る物差しを間違えていたと感じました。
プライベートや他の集まりであれば僕の物差しは間違ってなかったし、悪くないのかもしれませんが、全国的な勉強会組織なので、その本部がまだ会員同士の飲食を推奨していない状態で行ったことは僕が軽率だったとご指摘のあとで反省しました。
このことから得た教訓としては場面場面で使う物差しをちゃんと選ばないといけないこと、自分の常識は他人からすると非常識に映ることもあるという考えを常に頭の片隅に入れておかないといけないと感じました。
使用期限の問題も懇親会の問題も根本は同じだと思います。
僕たちは色々な場面で色々な物差しを使い分けています。測る物差しを使い間違えると思わぬ行き違いが生じたり、ストレスが生まれたりするので『今はどの物差しを使うか?』ということを常に考えて、多面的に色々な判断や行動をしないといけないと思います。
そうすれば余計なトラブルやストレスをうまなくてすむと思います。
今回お伝えした価値観の違いや物差しを間違うことは人間関係や社会的影響により大きなストレスを生み出します。
自分にも周りにもストレスを与えないためにもとっても大切なことだと思います。
繰り返しになりますが、価値観が違う人は『上手にスルー』
物差しを間違えないためにも『多面的な物の見方』をすることが大切だと思います。
今回は自分自身の体験を通じて思ったことをまとめてみました。みなさんの色々な行動や判断の参考になると嬉しいです。
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