キャンドルブッシュ配合のお茶の過剰摂取問題【山梨 漢方 沢田屋薬局】
どうも!
焼き肉は絶対『タン塩』から食べたい派です。
一緒に焼肉いっていきなりタレから焼き出すときっと怒ると思います、焼き肉は塩→タレ→ホルモン系のさわたや薬房の早川です。
焼き肉食べたいなぁ。。。。
さて、今回は『病気は気を病む?検査でわからない不調もたくさんある』というテーマでお届けしたいと思います。
どんな病気や不調でも言えることですが、すべての症状が検査で解るわけではありません。
逆に検査で悪いところが見つかったり、数値の異常があっても本人はケロッとしていて全く身体的な不調が無いことも多々あります。
実はどちらも漢方相談にいらっしゃることが多いカラダの状態で、どちらも
『未病』
といえる状態と言えるでしょう。
☆数値は悪いけど不調は感じないと、というパターン
後者の方、例えば、健康診断で『血圧が高い』『血糖値が高い』『脂質異常がある』と言われ再検査をしろと言われて病院に行って受診をしたとします。
その結果『まだ薬を飲むほどの数値では無いから様子を見ましょう。生活習慣に気をつけてね』
ということになったとしてます。
もしみなさんならその時どうしますか?
食事や運動など生活習慣を気をつける方
そのままほっておく方もいるかも知れません。
でもその中に、先程お伝えしたように、健康相談に来て、自分の生活の治すべき所、プラスでできる養生、体質の弱いところをサポートする漢方などを使って予防していく、という方もいらっしゃいます。
正直、数値異常だけで症状が無い方は
『まだ大丈夫』
とたかをくくってしまう方が多いのでその後どんどん数値異常が進み、病気が悪化してしまう方が多いのです(特に男性)。
ぜひ、数値だけが異常な状態のうちに生活習慣を整えて、病を未然に防ぎましょうね。
☆不調はあるけど検査では悪いところがないパターン
さて、数値異常の段階で予防したい、という方はかなり意識が高い方なのですが、それ以上にご相談が多いのが
『検査をしたけど悪いところが無い、でも不調がある』というタイプの未病の方です。
これは本当に多いんです。
例えば、検査しても悪いところが無いけれど
頭痛がする
耳鳴りがする
めまいがする
口の中がおかしい
胃の調子が悪い
関節が痛い
動悸がする
喉につまりがある
ホントに頭の先から足の爪先まで、検査で悪いところがなくても症状がある方は非常に多いのです。
これは決して病院の検査がダメ、というわけではありませんし、検査などしても意味がない、トコとではありません。
大前提として、何か不調があれば、まず僕も病院でできる検査はされるようにおすすめをしています。
これは検査で不調の原因がわかれば漢方薬でバックアップする際も非常にやりやすいですし、検査をすることで
『身体的に悪いところが無いか?』
という確認をすることはとても大切なことだからです。
病院の検査をバカにしたり、否定的なことを言う方もいますが、僕がある業界の先輩から言われたことでとても印象に残っている言葉があります。
それは
『検査にまさる予防なし』という言葉です。
その方はたまたま行った検査でガンがわかり、手術を行ったことで転移もなく、今はすっかり元気で仕事もバリバリにやられています。
それは『おかしいな?』と思ったときにすぐに検査をして調べたからにほかなりません。
なので、何か不調があればできるだけ早く医療機関で検査をしたり、近くに相談できる薬局・薬店などがあれば相談して『医療機関に行くべきなのか?セルフメディケーションで対応できるのか?』を相談するべきだと思います。
そして、もし病院で検査をして『何も異常はないですよ』となった時、病院の検査で異常がなくても不調がある、という時はまさに漢方の出番だと思います。
炎症反応がなくても痛みを感じる
三半規管に異常がなくてもめまいがする
聴力や聞こえ方に問題がなくても耳鳴りがする
そして、かなり多い症例としては『何もないけど喉がつまる、異物感がある』『心臓は悪くないけど動悸がする』
などです。
医療機関では検査をして悪いところが見つからず、でも、患者さんが不調を訴えると
『自律神経失調症』
という診断名がつけられることが多く見られます。
これはお医者様も何かしらの診断名をつけないといけない事情がたぶんあるのだと思います。
(お医者様の保険診療のことは疎いので間違っていたらごめんなさい)
なので、この診断を下すことに色々言う方もいますが、今の医療の仕組みを考えると仕方ないこと、また、その診断を下した際に処方される薬が向精神薬などしかないことも今の医療を考えたら仕方ないと思います。
なので、こんな症状の方にはぜひ、きちんとした専門店や専門家のところで漢方相談をしてほしいと思います。
漢方はまだ検査など何もできない時代からの医療で患者様の訴えに耳を傾けて、目に見えるもの、聴いたもの、触れたもなどを総合的に判断して不調を治していきます。
なので、検査で異常がわからない不調にはある意味とっても相性が良いのだと思います。
検査でわからない不調を医療機関では『自律神経失調症』と診断することが多いとお話しましたが、実はこれは昔から病気のすべてが今で言うところの自律神経、
漢方的には『気』の有無や、『気』の巡りなどとつながっていると昔から考えていたのです。
その証拠に
『病気』
という字は『気を病む』と書きますよね。
気を病む、ということはまさに今で言うところの自律神経失調症だと言えると思います。
漢方で大切なのは『なぜ』気を病んだのか?です。
漢方では気を病む原因も様々と考えて、それぞれに必要な生活習慣の改善(養生)と必要な漢方があると考えているので、目に見えない病(検査でわからない不調をそう呼ばせてもらいます)を改善するにはとっても良い方法だと思います。
今後機会があれば1つづつ、病院の検査では不調が無いと言われやすい症状の漢方的解説などもしていきたいと思いますが、まずは病院で悪いところがない、と言われても諦めずに、漢方でカラダを整える方法もあるということをぜひ頭の片隅に入れていただければと思います。
繰り返しになりますが
『病は気から』『気を病むと書いて病気』です。
ぜひ、
病気に負けない!
ぜったい大丈夫!
元気!元気!
と前向きで元気出る言葉を口に出しましょうね。
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