自責は自分で自分を傷つけること〜カラダにさせてない無理を自分にさせていない?
どうも!
千葉県のゆるキャラ『チーバくん』が実は犬じゃないと知りかなりの衝撃をうけています。
さわたや薬房の早川です。
ちなみに『チーバくん』は不思議な動物、妖精ということらしいです。
僕の店のキャラクター『さわたくん』はミッフィーちゃんとダッフィーちゃんなどを足して5でわって三回転半させて、ひっくり返しにして感じのキャラクターを作ってくれと兄嫁にお願いして誕生したキャラクターで犬ではなく、やっぱり妖精です。
さて、今日は『思い込みストレス』と『固定観念ストレス』を無くそう、というテーマでお届け致します。
皆さん、意外と気が付かないところで固定観念や思い込みで物事の好き嫌いを選んだりしていませんか?
思い込みというと、例えば
『〇〇というバンドは何となく嫌い』
『〇〇(飲食店のチェーンの名前)って何となく安っぽい感じ、若い子が行く所でしょ?僕はいいや』
『〇〇君ってちょっと暗そうな感じだからあまり好きじゃないな』
『〇〇さんて俺のこと嫌っているでしょ?』
というようなことは日常的にあると思います。
また、僕の仕事は漢方相談をしているのですが、多くの方とカウンセリングしていると
『漢方って長く服用しないとダメだと思っていました』
『漢方って副作用が無いと思っていました』
『漢方って薬じゃないと思っていました』
など完全に思い込みですよね。
思い込みでなにかにマイナスイメージを持つことってとても残念なことだと思います。
お店や会社やサービスなどはよく消費者や一般市民の思い込みでうまく行かないこともあると思います。
もし何かにマイナスのイメージを持っているとしたらよく考えて見てください。
そのマイナスのイメージってみなさんの思い込みではありませんか?
性格が暗そうだったA君のことをあなたはどれぐらい知っていますか?
あまり好きじゃないというバンドの曲をちゃんと聴いたことありますか?
行きたくないという飲食店で食べたことありますか?
自分のことを嫌っていると思っている人のことをどれぐらいしっていますか?
漢方のことも例えに出しましたが、なにかに対して否定的なことを言う方は
その人のことや、そのサービスのことなど、否定している物のことを知らない場合がほとんどです。
漢方に限らず、病院での治療内容などについても
『〇〇の手術は危ないから嫌だ』
『〇〇というクスリは副作用が多そうだから飲みたくない』
『〇〇病院は何となく駄目な感じがする』
『〇〇先生はあまり良くないと聴いた』
命に関わる医療でさえ、他人からの口コミやネットの口コミ含めた根拠がほとんどない噂話や、自分の最初の印象の思い込みで嫌ってしまっている場合がほとんどです。
ぜひ一度何か否定しているものがあれば、そのことをどれぐらい理解しているか?を考えてみましょう。
もしかしたら自分の思い込みで決めつけているだけかもしれません。
思い込みはマイナスのイメージを膨らまし、ストレスとなることがあります。思い込みで考えても仕方ないようなストレスを増やしても時間も、消耗する気ももったいないですよね。
一度でもどっぷり体験したり、経験をしたことを嫌ったり、否定することは仕方ないですが、意外な発見があるかもしれませんし、根拠がないキライで、人生損していることがあるかもしれませんから、ぜひ、心の養生の1つとして『思い込み』減らしましょう。
☆固定観念にも要注意
もう一つ、自分自身でストレスを作ってしまうことの1つに『固定観念』があります。
固定観念とは『〇〇は〇〇でないといけない』というように何かを固定的に決めつけるようなことを言いますよね。
例えば
学生は教科書を使って学校に通学して勉強をしないといけない
女子の制服はスカートじゃないといけない
家族は揃ってご飯を食べないといけない
家族は団らんで今でみんなで過ごさないといけない
ご飯は手作りじゃないといけない
ゲームは悪いものだ
男性は外で仕事して稼がないといけない
女性は家のことをしないといけない
営業は直接訪問して顔と顔を合わせてやらないといけない
会議は1時間しないといけない
薬局、薬店は薬を売らないといけない
など、例をあげだすとキリがないぐらいたくさんの固定観念に僕らは囲まれています。
この固定観念が意外と僕らのストレスになっていることが多いんです。
例えば、昨今問題になっている女性の制服ですが学生さん含めてスカートしか無いところが多いですよね。
冬とかスカートってメチャクチャ冷えるので、絶対にやめたほうが良いですが、スカートで通勤や通学しないといけない方がたくさんいたり、例えば、学生さんがスカートの下に長いジャージなどを寒さ対策で履くことを禁止したりすることはどう考えてもおかしいと思います。
また、家族での過ごし方もいわゆる『サザエさん的』
一家団らんで有るべきだ、という固定観念がどこかにあり
『日本人の家庭はかくあるべき』
に囚われていることが多くて現代の環境では昔ながらの家族のスタイルで過ごすことが難しいのに
出来ないことに対して罪悪感を感じてしまい余計なストレスを増やしてしまっていることが多々あります。
『お弁当、冷凍食品ばかり。私手作り出来ていない。。。』とか
『部屋の掃除が毎日できていない、、、』とか
『洗濯物が毎日たためない、、、』など『それって誰が決めたの?』というようなルールや考え方が知らないうちに固定観念になっていて自分を苦しめていることがあるのです。
また、固定観念が会社や個人の成長を止めてしまっていることも多々あります。
例に出した『営業は直接お得意様に行かないといけない』とか
『勉強会は直接会場で受けないと意味がない』
など決めつけていた部分がたくさんあったと思いますが、新型コロナウイルスの影響の不幸中の幸いの1つが、こういう働き方や勉強の仕方の固定観念が壊れたことにあると思います。
営業なんてWEB会議システムで時間を決めて提案をしてもらったほうがこちらもちゃんとスケジュール管理ができて、時間を決めて無駄なくプレゼンしてもらえるので本当に助かります。
突然アポ無しで営業に来られる方がまだまだ多くて本当にいつも困るのですが、せっかく来てくれてお話も聴きたいのに突然来られてしまってちゃんと話が聴けず申し訳ないといつもおもってしまうと同時に、ちゃんと事前アポをどうしてしないのかといつも不思議に思います。
殆どのメーカーさんが県外から高い交通費を使って来てくれているのに無駄足になってしまうようなスタイルには疑問を感じます。
これが今回、すこし見直されることになるのかな?遠もいますし、学校のスタイルも変わるかもしれません。
僕の母校の中高、僕は静岡県にある中高一貫校の男子校に行っていましたが、その学校が今回のコロナウイルスでの休校のときにWEB会議システムを使ったHRの開催、オンラインでの授業などを即座に行って話題となっていました。
これは今後は『学校は朝から通学して行くもの』という固定観念を変えるキッカケになると思います。
病気などで学校に行けない生徒も、今回のようなことで遠隔参加を授業でできればオンタイムで友達や先生とやり取りができ、病院などからでも参加できるし、自宅から参加も可能です。
ちょっと話が健康とそれてしまいましたが、社会の固定観念が取れることは過ごしやすい生活となり、健康にも繋がります。
最初に紹介して『思い込み』ストレス同様、みなさんが何か苦にしていることの中にこの『固定観念』ストレスがあれば、一歩下がって考えてみてください。
きっと少し心が楽になると思います。
今日は『思い込みストレス』『固定観念ストレス』についてお届けしました。
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