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秋の夜長に気をつけたいこと
今日はレギュラー出演をさせていただいているFM甲府のラジオ番組のテーマが『秋の夜長にしたいこと』というテーマだったので、番組で担当させていただいている健康情報のコーナーでは
『秋の夜長に避けたいこと』についてお話をしてきました〜
といっても直接健康に関するというよりも、カラダの仕組みとつながっていることなので、これから深まる秋を前にこちらのコラムをご覧の皆様にもお伝えしたいと思います。
秋の夜長、というテーマですが、実は中医学の古典『黄帝内経』には秋の最大の養生として書かれていることは
「早寝早起き」
なのです(笑)
秋はしっかりと睡眠を取り、できるだけその日のうちに早く寝る事が大切です。
秋は夏に発汗や暑さ対策で気(カラダのエネルギーのようなもの)を消耗しているので、それを補うため、まあ、秋は空気が乾燥しやすいので、それによってカラダの潤いが失われやすいので、しっかり睡眠をとることで、それらを補うことができるのです。
なので『秋の夜長』というのは夜ふかしをする、って意味ではなく日が暮れるのが早く、早く夜がやってくるのでゆっくり夜を楽しみましょう、という意味合いだとおもいます。
なので、基本は早寝早起きを心がけましょうね。
そんな夜を楽しむ秋ですが、できるだけ秋に限らず夜に避けたいことがあります。
夜はカラダにやすらぎを与える副交感神経が優位になる時間帯。
快楽につながる色々な欲求が我慢しにくかったり、心身がリラックスして無防備になるためなのか自分が抱いている感情や普段は隠している本音が表に出てきてしまいやすい時間帯と言われています。
そんな時間なので秋の夜長には向かないことがたくさんあるんです。
たとえば、いやいややらさせているような仕事を残業でしたりするとだんだん上司や部下への不満がつのってきて、不平や文句を延々と並べたメールやLINEを送ってしまったり、
夜遅くにクレーム対応をしていて、ついカッとなって大切なお客様とトラブルになってしまうなど感情が抑えきれず取り返しのつかないことをしでかしてしまう場合もあるのです。
そのため、「ストレスがたまる嫌な仕事」や「感情的になってしまいそうな仕事」は、できるだけ夜間に行うのは避けましょうね。
どうしても夜にそういう仕事をしなければならない場合は、よほどの急ぎ以外は夜のお客様対応は『確認して明朝改めて対応させていただきます』という風に一呼吸入れましょう。
友達や恋人との大事なやり取りは夜は避ける?
友達付き合いでも、メールやLINEの返信でちょっと重たい内容のことがある場合は夜の返信には気をつけましょう。
夜に書いたメールは思い込みの感情が先走っていて、書く必要のないことまで書いてしまっているケースが少なくありません。
夜に何か大切なことを伝える場合は一休して
『ちょっとしっかり考えて明日連絡するよ』というふうに一呼吸おきましょう。夜に打ったメールなどを見るとたまにびっくりするようなことが書いてあることもあるので、冷静になる朝などに文面を見直しましょう。
夜遅くにテレビ・ネットショッピングするのはやめる
テレビショッピングでももっとも売れるのが夜中の12時〜1時というふうに言われています。
経験のある方も多いと思いますが、夜遅くにテレビショッピング見ていてついつい買ってしまう、
ネットショッピングしていて冷静に考えたらいらないものをついポチってしまうことありませんか?
買い物をするという行為は食欲や性欲と並ぶ物欲が満たされ、買い物依存症などがあるぐらい心に快楽を与えます。
なので、それを強く求めてしまう夜間に買い物をすると無駄なものをかってしまったりする可能性が高いのです。
身を守ったり警戒心も強く出やすい交感神経がしっかり働く昼間なら『これって本当に必要かな?』というブレーキが聞きやすいので、無駄な物を買いにくくなると考えられますし、一日活動して疲れており、眠気も少し感じるような夜だと判断力が鈍ってしまっても不思議ではありません。
ぜひネットやテレビでノンビリショッピンをするのは良いですが、チェックするぐらいにして実際の購入は翌日にもう一度よく考えて行うようにしましょうね。
秋の夜長、もちろん早寝早起きは良いですが、それを言ったらおしまいよ、となるので、自律神経など心とカラダの仕組みから避けたほうが良いことを紹介させてもらいました〜
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