花粉症とも関係が・・・春は自律神経の乱れやすい時期【山梨 漢方 さわたや薬局】
【カラダの弱っている人は鼻呼吸?口呼吸?】
ではこの『口呼吸』と『鼻呼吸』どちらのほうが楽にできるでしょうか?『鼻はもともと呼吸のためにある器官って行っていたからもちろん鼻でしょ?』と思うかもしれませんが実は口の呼吸の方が楽に呼吸はできるのです。
【楽な呼吸=良い呼吸・ではない】
口呼吸の方が楽なので、病人や寝たきりの人、カラダの弱っている人は事前に口が開いて呼吸をしています。つまり鼻呼吸はある程度の力、カラダのエネルギーが必要なので元気の証と言えるでしょう。
【疲れているときだけ『いびき』かくことありませんか?なぜ??
ですから、鼻呼吸できていない人の代名詞である『いびき』は慢性的な鼻炎の人はもちろんですが、疲れているときだけ普段しない人でもすることがあります。
これはつかれたときだけ鼻炎になるのではなく(疲労から免疫力が低下して鼻炎を起こすこともありますが)、疲労から鼻で呼吸ができなくなり、口呼吸になるためにおこると考えられます。
☆鼻呼吸が大切な3つの理由☆
鼻で呼吸することが大切な理由は前述のとおり、鼻が呼吸のために作られた器官であり、口呼吸に比べると力が必要なかわりに多くの酸素を体内に取り込めることはもちろんですが、それ以外にも鼻で呼吸を常にできるようにしておきたい理由が3つあります。それは鼻がもっている機能に由来します。
【鼻の大切な機能〜その1・防塵機能】
〜鼻は天然のゴミ取りフィルター〜
まず最初の機能は鼻がもっている空気中のゴミ取り機能・防塵機能です。
鼻には鼻毛が生えていますが、口の中には当然ですが気道含めて毛は生えていません(笑)
口呼吸の人が風邪を引きやすい理由はもともと鼻炎もちであることはもちろんですが、鼻毛という防塵フィルターを通さずに呼吸をすれば当然ですが様々な物が体内に入り込んで来やすくなります。
邪魔者扱いされる鼻毛ですが、その役割は空気中の大きな塵を防ぐためにあるのです。
ですから、鼻毛は決して抜いてはいけません。お手入れはハサミ等でカットするようにしましょう。鼻毛は抜くとそこから化膿しやすくなるので注意しましょう。
次回は鼻呼吸シリーズの最終回。2つ目、3つ目の鼻呼吸の大切な役割とお届けします。
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