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対策は40歳から!足腰元気のロコモティブシンドローム対策【山梨 漢方 さわたや薬局】

2017年10月4日 公開 / 2021年3月2日更新

テーマ:関節痛

コラムカテゴリ:医療・病院

☆寝たきりの原因3人に一人は足腰の弱り!!!!☆


気温が低下してくるこの時期は膝や腰、肩などの関節の症状でお悩みの方が増えてきます。また、桃、ぶどう、柿などの果樹栽培が盛んな山梨県は夏から秋にかけては体を酷使しがちなので、今回からは「関節の元気」をテーマにお届けしたいと思います。

要介護・要支援の数が爆発的に増えている背景は・・・


超高齢化社会の到来と言われている現代、90歳以上の人口が200万人を突破しました。長寿社会にはなっていますが、みなさんの周りにも介護が必要だったり、寝たきりなったりする方が増えているのではないでしょうか?

厚生労働省の発表では2000年に約256万人だった要介護・要支援者の人
数は2017年には約621万人と爆発的に増えております。


その大きな原因は何でしょう・・・?要介護者を対象に見てみましょう。
☆脳卒中・・・27.3% ☆認知症・・・18.3% ☆関節疾患・・・9.1% 
☆骨折や転倒・・・8.4%と続いております。

長生きはしなくても良い言う方もいますが、元気ではいたい!


私もお客様とお話する時、冗談半分で『自分は長生きなんてしなくてもいい』などとおっしゃるお客様がいらっしゃいます。しかし私が『でも、生きているうちは元気でいたいですよね?』とお聞きすると口をそろえて『ピンピン・ころり』が良い『家族に迷惑をかけたくない』とおっしゃいます。

そんな理想的な人生を歩むためには『内臓元気』『脳元気』そして今回取り上げる『足腰元気』が大切です。ある意味、もっとも自分の生活習慣で元気を維持しやすいのが足腰の元気なので、元気で長生きのためにも取り組んでほしいと思います。

さて、前の方でご紹介したように、厚労省の調査の結果では、実は要介護の方の5人に一人は『運動器』の障害が原因となっています。要支援者までいれると約3人に1人にものぼる結果が出ております。

ロコモティブシンドローム=運動器症候群


このような事態をうけて日本整形外科学会は2007年、運動器の障害や
疾患が原因で要介護となる危険の高い状態を示す言葉として『ロコモティブシンドローム(運動器症候群)』を提案しました。

この『ロコモティブシンドローム』とは運動器の機能が衰えて要介護や寝たきりになった状態やそのリスクが高い状態を指します。和訳すると『運動器症候群』と言います。日常生活を送る上で困難をきたすような歩行機能の低早川弘太のブログはこちらから下、あるいはその危険があることを指します。

運動器とはカラダを動かすことに関わる『筋肉』 『骨』『関節』『神経』などの総称です。決してひざや腰などの関節だけではないのです。運動器はこれらがすべて連携して働いており、どれか一つでも悪くなるとカラダはうまく動けません。ですから、運動器の弱りの原因はひとつの理由でなく様々な原因が複合しておこると言えるでしょう。

次回はロコモティブシンドロームの詳しい内容をもう少し見ていきましょう。

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