食欲の秋だから注意したい!?食事の注意点~山梨 漢方 沢田屋薬局~
【ついつい飲みすぎ食べ過ぎの年末年始】
さて、1月のコラムは『食』について注目していきたいと思います。
年末年始に食べすぎて、体重計乗って・・・・
(゚д゚)!!
なんて方も多いと思います。今回は増えた体重を落としていく健康的な食べ方をご紹介したいと思います。
忘年会にクリスマスそしてお正月と新年会と一年間で一番太りやすい時期。すでに体重計に乗るのが怖い・・・という方も多いのではないでしょうか?
一番簡単なのは誘いを断り、外食を控えることですがせっかくの様々なイベントを断るのももったいないし、断りにくいお誘いも多々あると思います。そこで今回は宴会の多いシーズン中はもちろんですが、宴会がひど段落した後にもオススメしたい、健康的な状態を維持するのに役立つ食べ方をご紹介したいと思います。
☆その1☆【ドカ食いには要注意】
『今日は外食だから朝昼抜いて夜だけにしよう!』というような方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな方は要注意です。朝も昼も抜いて夜だけドカ食いするのはもっとも太りやすい食べ方と言われています。
また、空腹感が増大して必要以上に食べてしまうことがありますので、きちんと3食食べておくことをオススメします。また、食べ過ぎ防止のために宴会前に少し小腹に入れておいて空腹感をなくしておくと食べ過ぎを防ぐ効果がありますので、ぜひお試しください。チーズやヨーグルト、おでんのコンニャクや大根などもおすすめです。
☆その2☆【食べる順番に注意】
宴会の場合は最初からある程度の料理が並んでいることが多いと思います。そんなときは月並みですが野菜や海藻類、きのこ類などの食物繊維を多く含んだものから食べるようにしましょう。野菜や海藻、きのこ類からしっかりと食べておきたい理由は2つあります。
一つ目は先に野菜をとることで満腹感を得ることができ、食べ過ぎの防止になることです。
二つ目は食物繊維をしっかりとることで食べすぎてしまったカラダのケアもできるからです。
おもに海藻やこんにゃくに含まれる『水溶性食物繊維』は血糖上昇を抑えたり、高脂血症を予防したりする働きがあると言われています。
そして、豆類、野菜類に多く含まれる『不溶性食物繊維』は食べ過ぎの防止や腸内で膨らんで腸の動きを活発にして排便を促す作用があります。宴会で食べすぎた時にきちんとした排便でお腹の調子をととのえるサポートにもなるでしょう。
上手に野菜をとることで体重増加や食べすぎた体のケアもできるお野菜は鍋物などにもたくさん使われているので積極的にこのシーズンは摂りたいものです。ただし、冷え性の女性などはサラダのような生野菜を食べすぎるとカラダを冷やすことがあるので、食べ方にも注意したいですね。
次回はダイエットにオススメの食べ方の3番目をご紹介します。
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