秋は呼吸器〜鼻の弱りやすい時期〜【山梨 漢方 さわたや薬局】
【鼻で呼吸ができないデメリットははかりしれず】
人間が行きていく上でもっとも大切と言っても過言ではない、呼吸についてお届けしてきました。
食事は約30日、水分は約3日(72時間)、摂取しなくても例外はありますが、なんとか命がつながると言われれいます。
しかし、酸素はどうでしょうか???
3分も息が止まってしまったら命の保証はないでしょう。だからこそ、呼吸の大切さを知っていただきたいのです。
ここまで鼻呼吸のメリット、デメリットをご紹介してきました。
多くの方が鼻で大きく呼吸できる喜びを感じてくれていると思います。また、改めて鼻で呼吸をしてみて上手く呼吸ができていない人は要注意です!
健康の秘訣は体内の約60兆個の細胞に酸素を届けること
体内にある約60兆個の細胞にたっぷりの酸素を届けることはカラダを維持していく上でもっとも重要なことなのです。自覚症状がない方も多いと思いますので、最後に『こんな人は鼻が悪いかも?』でチェックしてみてください。
☆鼻の健康チェック!こんな症状も鼻が原因かも?☆
・よく頭痛、頭重がするひと
・目の奥が痛くなりやすい人
・しょっちゅう風邪をひく人(風邪薬・鼻炎薬が手放せない)
・咳払い(エヘン虫)を良くする人・よく痰がからむ人
・よく喉がいたくなる人(喉がイガイがする人)
・風邪でもないのに咳がよく出る人(とくに朝または夜)
・咳止めを飲んでも咳がとまらない咳がよく出る
・鼻がきかない人
・いつも鼻声の人
・いびきをかく人
・鼻を『クンクン』鳴らす人(本人は気付いていない)
・喉、口がよく乾く人
・いつも(または寝ているとき)口が開いている人(一年中リップが手放せない)
・後鼻漏(鼻水が喉に流れ落ちる)がある人
・難聴、中耳炎の人
・耳鳴りやめまいがある人
・鷲鼻や鼻ぺちゃの人
・鼻の穴が大きい人
・鼻中隔(鼻筋)が曲がっている人
・鼻の両側が腫れている人(自分ではあまりわからない)
・鼻全体が大きい人
・首、肩がよくこる人
☆鼻を悪くする原因〜こんな週間がる人はご注意ください〜
1)冷たいもの、水分の摂り過ぎ 2)甘い物のとりすぎ・・・カルシウム不足
3)過労&睡眠不足 4)ストレス過多
このような方も鼻が悪くなりやすいのでご注意ください。たっぷりの酸素で元気なカラダを作りましょう。
鼻の調子が悪い方、鼻で呼吸が上手にできない方、急性の鼻炎や鼻の病気があれば治療が必要でしょう。
慢性的な鼻炎でお困りの場合は適切な体質改善が必要なので、そんなときはお気軽にご相談くださいね。
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