元気で長生きと認知症
『アンチエイジング』と『スマートエイジング』とは?〜その2〜
先週はスマートエイジングという考えは新しいものではない、能を大成した『世阿弥』が著書なかで伝えている、とお話しました。
今週はその続きです。
時分の花にすがりつくのが『アンチエイジング』(年数がたてばやがて散ってしまう物にすがりつく、散ってしまうのは自然の摂理・年をとならない人はいない)
これからの超高齢化社会・高齢者の割合が増えて来て、社会的役割もこれまでの高齢者に比べると増えてくるので、これからの我々は『まことの花』を目指さなくてはいけない。これこそが『スマートエイジング』(賢く加齢する・年をとるごとに賢くなっていく・賢い=スマート) であると川島先生はおっしゃっていました。
〜川島先生の提唱するスマートエイジング4大要素〜
スマートエイジングの4大要素
・脳をつかう ・運動をする ・食事に注意する ・人とのかかわり合いを持つ
この中でも運動、食事、他人とのかかわり合いは自分がどれぐらいやっているか自分でわかりますよね?『どんな物を食べているか?』『どんな運動をどれ位しているか?』『他人とのかかわり合いはどれぐらいか?』この3つは自分の現状を見ればわかりやすいですが、自分が自分の脳をどれぐらい使っているかなかなかわからないと思います。
だから『脳トレ』が大切だと川島先生はおっしゃっていました。
〜あなたの脳は大丈夫??〜
脳は萎縮するとその機能が衰える。脳の萎縮には個人差がある。その差の要因となる主な原因が以下の4つです。
1)太っていると脳は萎縮しやすい。
2)飲酒習慣のある人は萎縮がしやすい
3)タバコ
4)高血圧
知的好奇心を持ち続けることは脳の萎縮をしにくくする。 いつまでも好奇心を持ち続けることが大切である。
☆テレビでは絶対やらない認知症対策☆
テレビを見ることは脳の考える場所を使わない、テレビを見る行為は一番認知症になりやすいので、テレビばかり見ている方は要注意です!
(テレビでは絶対にやりませんよね・・・(笑) )
テレビが悪いわけではありません、テレビを漫然と長時間見るよりも、色々なことをしながら、適度にテレビを楽しむようにしましょう。
☆詳しい脳トレについて興味のある方はぜひ店頭でお声掛け下さい。簡単な脳トレ方法をお店でお伝えします〜
認知症予防・対策は山梨の漢方相談・さわたや薬局までお気軽にご相談下さい。
さわたや薬局の情報はHPもぜひご覧ください。
さわたや薬局のHPはこちらから