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【自律神経失調の代表的な症状】〜不眠について考える〜【山梨 漢方 不妊症 さわたや薬局】

早川弘太

早川弘太

テーマ:自律神経 漢方

グッスリ寝れていますか?スッキリ起きれていますか?


現代は24時間型社会といわれ、生活も不規則になりがちです。近年は日本人の5人に1人が睡眠に関して何らかの悩みを抱えており、10人に1人が不眠症に悩んでいるという調査報告もでています。

特に中年以降になるとそ の割合は高くなります。それはなぜでしょう?今回は自律神経失調症と一緒に国民病とも言える『不眠』について考えてみましょう。


日本は抗不安薬・睡眠薬大国??


当店にご来店の方も非常に多くの方が不眠に関するお薬を服用しています。これは他の先進国に比べるとベンゾジアゼピン系と言われる代表的な睡眠導入剤や抗不安薬の処方量が非常に多いことからもわかります。(患者数がお多いことももちろんですが、専門外のお医者さんが処方し過ぎていることも問題点としてあげられています)

☆眠れない原因☆主に2つのことが考えられます。


1)睡眠が浅くなる
眠っているときに、実は浅い眠りの時間帯 (レム睡眠)と深い眠りの時間帯(ノンレム睡眠)がおおよそ 90 分ごとに繰り返されているのです。深い眠りのノンレム睡眠は更に 3 段階 あるのですが、歳をとると眠りの一番深い第 3 段階が無くなってきてしまい、浅い眠りしかできなくなってしまうことがあります。また、加齢とともに運動して体温が上がることが減って、体温差が小さくなることも、睡眠を浅くすると考えられています。
体力の無い方のの方が、元気な方に比べて睡眠の質が悪かったり、不眠がちになるのはこのようなところも原因だったのです。


2)体内時計がずれる
人間の体は、25 時間周期の体内時計により一定のリズムを持って活動しています。体内時計は朝太陽の光を浴びるることでほぼ24 時間周期に調整されていますが、遅寝遅起き、不規則な食事などが続くと、次第にずれてきてしまい、睡眠のリズムを壊してしまいます。
これは現代人特有の生活リズムの乱れ、社会環境の変化(夜勤など)によるものです。これも同じ環境で仕事をしていても症状が出る人、出ない人がいます。この違いはどこにあるのでしょうか?
体内時計と関係深い、メラトニンというホルモンは体内で作られるセロトニンがその元になります。カラダの弱い人が不眠になりやすいのはこのような原因もあるのです。

次回も自律神経と不眠についてお届けします〜

漢方薬をもっと身近に〜漢方ファーマシーさわたや薬局

さわたや薬局の詳しい情報はHPもごらんください
http://www.sawataya.com


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早川弘太
専門家

早川弘太(販売職)

株式会社 沢田屋薬局

医療機関などでは、忙しくてなかなか話を聞いてもらえなかったご経験ありませんか?まずお客様のお話をゆっくりとお聞きさせていただき、一緒に不調の原因を考えていきます。漢方相談と健康相談を行っています。

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