漢方で花粉症対策 衛気を機能高めましょう(^O^)【山梨 漢方 沢田屋薬局】
花粉症対策には腸内フローラを整える
最近話題の花粉症対策といえば腸内細菌です。
つい先日NHKのテレビ番組でも『腸内フローラ』のことが取り上げられていました。腸内フローラとは『腸内細菌(ちょうないさいきんそう)』のことで、簡単にいうと腸内細菌が草むらみたいにたくさん集まっている状態を言います。
この腸内フローラが最近の研究では花粉症とも関係深い『免疫力』だけでなく認知症や精神疾患などとも大きな関係があるということで話題になっています。
カラダの不調は腸能力の低下から?
そういえば、僕のところに漢方相談に来られる方の多くがお通じに何かしらの問題があり腸内環境が整っていない方が圧倒的に多い気がします。
さて、そんな腸内環境ですが、その大切さは以前より再三お伝えをしています。私も自称山梨県の『ミスター腸能力』(笑)ですから、これからも腸の健康は様々な形で皆様にお伝えしたいと思います。
今月の健康コラムは以前このコラムでも掲載させていただいた内容を加筆等して皆様におとどけしたいと思います。
腸の健康と花粉症対策、しっかりと行いましょうね!
腸は食べたものを吸収しカラダの免疫とも関係深い
さて、腸は食べたものを吸収する場所でもありますが、カラダの免疫とも大きく関係している器官です。
善玉菌が体の抵抗力を高めるという根拠になっているのも「腸管免疫」と言われている腸と免疫の関係です。数年前もヨーグルトが花粉症に良いといって流行した年がありましたね。
腸を元気にするとカラダの免疫が高まり、感染症やアレルギーなどへの抵抗力が強まることは確かです。
問題はその方法。
ぜひ正しい方法で強くして行きましょう。そのあたりをこのコラムでご紹介したいと思います。
善玉菌=ヨーグルト・乳酸菌飲料ではない
どうしても「善玉菌=ヨーグルト」というイメージが強いですが、話題のヨーグルトでなくても善玉菌の抱負な食べ物は沢山あります。
納豆
みそ
しょうゆ
最近話題のテンペなど、我々の周りには様々な発酵食品があります。ヨーグルトは種類によっては糖分・脂質・コレステロールなど取り過ぎるとよくないことも多々あります。特に中高年以降の女性の方は注意が必要です。
伝統的な発酵食品含めて、適度に召し上がることをお勧めします。
次回も腸の元気についてお届けします。
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