今日からできる冷え性対策【山梨 漢方 さわたや薬局】
〜改めて考えたい冷え性の原因と対策〜
【冷え性の原因】
冷え性は大きく分けて2つに分けられます。
①特に病気では無いが冷えがある場合
②何らかの病気が原因で冷えがある場合
この2つです。一般に冷え性と言われる人のほとんどが①に該当します。
【特に病気でない場合の冷え性】
特に病気でない場合の冷え性の原因
1)熱運搬の乱れ・・・ストレス、老化、更年期障害、血管の老化、筋肉減少などが原因。血液循環の悪化によりカラダの隅々に熱を運搬できなくなり冷えてしまいます。
2)熱産生の低下・・・老化、運動不足などによりカラダの中で熱をつくる代謝機能が低下してしまい、熱が作り出せなくなります。
【病気が原因になっている場合】
病気が原因で冷える場合は殆どが前述2番目の『熱産生の低下』が原因と言われています。
・原因となる主な病気・・・『甲状腺機能低下症』『レイノー病』『動脈塞栓症(急性動脈閉塞症)』『副腎機能低下症』など
このような病気が原因で体内での熱産生が低下してしまい冷える場合があります。※必ずしも冷えるからといってこのような病気というわけではありません。
☆自律神経の乱れは冷えの根本的原因☆
自律神経は心臓などの臓器の働きを調節したり、
体温を調節するなど、自分の意思とは関係なく
働いている神経です。
自律神経には、主に活動時に優位に働く『交感神経(がんばる神経)』と主に休息の時に優位に働く『副交感神経(癒しの神経)』があります。
ストレスをうけると、交感神経が興奮した状態が続き、副交感神経とのバランスが取れなくなってしまいます。自律神経が乱れると適切に手足を温めたり、冷やしたりする調節(体温調節も自律神経がおこなっているので)ができなくなります。
冷え性対策は生活習慣の改善から(^O^)
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