年末年始の食べ過ぎで『脾胃』が弱っていませんか?【山梨 漢方 沢田屋薬局】
〜自分に最適のキノコは?体質別おすすめキノコ〜
万能健康食品『キノコ』当然ながら種類より様々な良い点があります。そんなキノコのワンポイントアドバイス!東洋医学的な見かたから秋の味覚『キノコ』のおすすめタイプをご紹介します。
(参考文献:東方栄養新書)
☆実は胃腸の弱い人は食べ過ぎ注意!・しいたけ☆
しいたけは『平(涼)性』で気を降ろして、のぼせやすい方、怒りっぽくって高血圧タイプの方には適していますが、温める力不足の人(陽虚)の方や、カラダを冷やしては行けない妊婦にはあまり向きません。しいたけの食物繊維は消化しにくいので、胃腸の弱い『老人』『小児』は食べ過ぎには注意しましょう。
☆万能選手!産地がついて『◯◯しめじ』で売られることが多い・
ヒラタケはどの体質にとってもオススメです。キノコ類なので、消化は悪いのですが、煮てたべると消化されやすくなります。煮た場合は汁に大切な栄養素がでるので汁ごと食べるような料理がオススメです。『信州しめじ』などの地名をつけたり、原木栽培の物を原木名をつけて販売されてたりしています。
☆あなたはどっち?『白キクラゲ』『黒キクラゲ』効能の違いを使
白キクラゲの効用は血液や水分をおぎない、肺を潤し、胃腸の調子を良くするので、咳、喀血、胸焼け、胃痛、便秘に漢方の場合は煎じて使います。
一般的には乾燥したものが販売されてデザートや、中華料理として食べられていますが、不老長寿の薬として今もなお重宝されています。黒キクラゲは『黒い食べ物』すなわち腎を補う食材と考えられていて、オシッコのトラブル、脳、骨、耳、髪などの老化防止に役立つと考えています。色が違うだけでは無いのですね。
白も黒もキクラゲのレシピは意外と多くあります。たまには食卓に並べて見ましょう。
☆香りと味だけでは無い!やっぱりキノコの王様・松茸☆
いろいろなキノコを紹介しましたが、なんだかんだでみんなが大好きなのは『松茸』
最初のご紹介通り平安時代から貴族に愛されているような高貴な食べ物でした。
今も昔も高価なものには変わりないのです。しかし、この松茸、高価なだけでなく、ちゃんと効果(笑)もあるのです!!
古来から食用だけでなく、薬としても使われていました。主な効用は、尿をよく出して濁りをとり、頻尿や排尿痛や排尿不良などに使います。
また、カラダに元気を与え、咳や痰をとってくれます。最近では松茸の多糖成分はガンの予防作用があるのでは?と研究がすすめられています。さらには高タンパク、低脂肪の食品として注目されています。ちなみに松茸の臭いのものとである『桂皮酸メチル』や『マツタケオール』は欧米人は
好まないと言われています。日本人にしかわからない香りなのでしょうか・・・みなさんも秋の味覚を元気に楽し見ましょうね!!
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