月経周期美容法とニキビの種類別カラダケア【漢方的スキンケア】
女性の為のスキンケア・汗とスキンケアについてお届けしています。
汗にも色々種類があるというところで前回は終了しました。
その汗ですが、実は様々な種類の汗があることを皆さんご存じですか??汗には大きく分けて3つ種類があります。
☆カラダの状況に応じて使い分けている『3つの汗』☆
それでは3つの汗をそれぞれ見ていきましょう。
◇温熱性発汗
気温の上昇する時期や運動時、食事時など、体温の上昇を防ぐために、全身に分布しているエクリン腺から汗が分泌されることを「温熱性発汗」といいます。人は汗をかくことで、体温を調節しています。
◇精神性発汗
会議やテストで緊張したり、ドキドキしたときに汗が分泌されることを「精神性発汗」といいます。いわゆる“冷や汗”で、手のひらや足の裏、ワキの下、額などに局部的にかく汗です。汗腺は交感神経に支配されているため、緊張により交感神経が刺激されて発汗します。
◇味覚性発汗
辛いものを食べたときに、発汗神経が刺激を受けて汗が分泌されることを「味覚性発汗」といいます。額や鼻などに局部的にかく汗です。肝臓の機能を助ける働きがあります。
(ライオン㈱HPより引用)
我々のカラダは自律神経などにより常にカラダの状況に合わせて様々な体の働きが自然に活動するように出来ています。
☆『汗が出すぎて困る!』『汗が出なくて困る』
☆『汗が出すぎて困る!』『汗が出なくて困る』という方は自分の体全体をよく見つめなおして☆
更年期症状のある方からのご相談で2,3番目に多い症状は『多汗症』です。また、『汗をかきにくい』という方は体質をお聞きすると驚くほど多くいらっしゃいます。
大きく分けただけでも汗は3種類もあるのです。多汗症というのはカラダのバランスが崩れてしまい、『汗を止めてください』というカラダからの命令が上手に伝わらなかったり、必要以上に汗が漏れでてし
まったりする方もいれば、お話をよ〜く聞くとカラダの水はけ(余計な水分を尿や便で排泄できない)が悪くて、体内の水分の出口が汗しか無くて、つねにそこから大量に出てしまう、なんて方もいます。
そして汗が出ない方。基本的にはカラダの代謝が悪いのですが、代謝が悪いことによって起こる様々なカラダへの悪影響をきちんと知り、対処しておかないと思わぬ病気の原因になったりします。
汗に関するトラブルを改善する対処法は、対応を間違えると全く効果がないどころか、汗をかく、というカラダの大切な機能を損なう可能性もあるので注意が必要です。
人間のカラダが起こす様々なカラダの作用(汗をかく、鳥肌をたてる、頭が痛くなる、熱が出る、せきが出る、便秘になるetc・・・)は必ず何かしら必要があって起こる体の反応です。どうして『汗がたくさん出るか?』『汗が出ないのか?』なぜそうなるかをぜひ、考えてみましょうね。
☆汗が出ないという方はこんな事に注意☆
・汗を通じてカラダの老廃物が出せない・・・血液の汚れ・お肌の汚れにつながる
・カラダの熱を外に排出できない・・・体に熱がこもる・のぼせる・体温調整できない
汗は体の大切な機能です。季節や気温に合わせて適切な発汗ができるように体を整えていきたいですね。汗に対しては外からのスキンケア、内側からのカラダケア、いつまでも美と健康を兼ね備えたカラダでいるためにもぜひ大切にしてみてくださいね。
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