夏バテは忘れた頃にやってくる??【山梨 漢方 沢田屋薬局】
〜良い食事の条件とは??〜『五味』と『五性』のバランス
食養生についてお届けしていますが、良い食事をきちんと吸収したり、体の元気につなげるためにも『脾胃』が元気じゃないとダメ、ということをお伝えしました。
では、体に良い食事の条件とは一体何でしょうか?
☆『味』と『性質』考えて☆
体に良い食事とは・・・いつもしつこいぐらいにお伝えしていますが、トマトを沢山食べることでもなく、玉ねぎを山のように食べることでもなく、納豆や豆腐を毎食ガブガブ食べることではありません(笑)
ましてや、お米を全く食べないとか、肉は全然食べないとか、油物をたくさん食べると長生きをするなんてことも当然ありません。
大切なのは『バランス』です。そして『食材』で見るのではなく、調理された状態でバランスを見ることが大切です。
その目安になるのが食べ物の『味(五味)』と『性質(五性)』です。この2つを考えてバランスよく食事を取ることが基本であり、そのうえで季節や体調にあった食材を上手に組み込んで献立を立てることが大切でしょう。
☆5つの味『五味』
中医学では食べ物には5つの味があると考えています。それぞれの味が五臓六腑ともつながっていると考えられており、古くから健康と食事の重要性を大切にしていたことがわかります。こういう物の考え方は西洋医学にはない、東洋医学独特のものだと思います。
①酸味・・・・『肝』の働きを整える。汗や尿などの過剰な流出を抑える。レモン、梅干し、酢、など
②苦味・・・『心』の働きを整える。体内の余分な熱や湿(余分な水分や汚れ)を取り除く。ニガウリ、銀杏、緑茶、など
③甘味・・・『脾胃』の働きを整える。養分を補給し、身体を養う。白米、牛乳、バナナ、肉類、黒砂糖、など
④辛味・・・『肺』の働きを整える。血流を良くし、ストレスや邪気を発散する。生姜、ネギ、ニンニク、大根、など
⑤鹹味(自然の塩辛さ)・・・『腎』の働きを整える。便通などを促す。昆布類、いか、あさり、など
☆5つの性質『五性』☆
温める食材、冷ます食材など様々ですが、基本は調理をして食べるので、火を入れて食べたりすることで補うことができます。生で食べる場合などはご注意ください。
①寒性・涼性・・・体内の熱を冷まし、体を冷やす食材。きゅうり、トマト、大根、ほうれん草、梨、など
②温性・熱性・・・体を温め、気・血の流れを良くする食材。生姜、ねぎ、ニンニク、唐辛子、肉類など
③平性・・・冷やし過ぎず、温め過ぎない、常食に適した穏やかな食材。米、じゃがいも、きゃべつ、大豆など
大切なのは繰り返しになりますが、バランスです。『私は冷え性だから冷ます食材は食べては行けないのよね!!』などと偏ると、体全体を見た場合は都合の悪いことがあったりします。
食材も味付けもバランスよくが大切です。気が付くと『甘い味』『しょっぱい味』に偏っていたり、食材もいつも同じようなものばかりになると体のバランスを崩しやすくなるのでご注意くださいね。
お正月疲れが出ていませんか?元気に新しい年をスタートするためにも休み疲れはしっかりととっておきましょう。沢田屋薬局までお気軽にご相談ください(^O^)
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