あなたの『快眠』大丈夫?大切な三快【山梨 漢方 沢田屋薬局】
原因を改善すれば不眠症も改善できる
前回より『春眠暁を覚えず』ということで不眠症対策のコラムをお届けしています。
ぐっすり眠れればこれほど気持ちい季節はない春。
前回のコラムでは不眠症のタイプをご紹介したので、今回はその原因です。
不眠の原因には以下の5つの原因があると言われます。
・身体的原因・・・痛みや痒み、加齢などの身体的な原因で眠れない
・生理的原因・・・海外旅行の時差ボケ、深夜勤務等によるもの
・心理的原因・・・仕事や人間関係が気になって眠れない。悩みや怒りなど。
・精神医学的原因・・・ノイローゼ、うつ病など心の病気が原因となって眠れない。
・薬理学的原因・・・コーヒーや緑茶に含まれているカフェインの作用や医薬品の副作用などで睡眠リズムを崩してしまう。
ストレス社会の現代だからこそ
現代はストレス社会と言われ、子供から大人まで、家庭や学校、職場とあらゆる環境にストレスが存在します。
不眠対策は様々なところで紹介されています。
たとえは・・・・
1)前向きな姿勢をとる・・・それが出来れば苦労はないですよね
2)悩み事は抱えずに相談する・・・同上 (^_^;)
3)仕事やプライベートのオンとオフを切り替える・・・(*_*;
とあるところに掲載されたものを参考にしましたが、どれもこれも『それができないから不眠症になったんだよ!!』というお怒りの声が聞こえてきそうです・・・
いわゆる病院においてあるパンフレットの内容を言われても多くの方がうんざりでしょう。
大切なのは上記にあげたことが『なぜうまくできないか?』です。
できないことをやるのは非常に難しいです。しかし、今日ご紹介する『快眠七ヶ条』は1つや2つぐらいづつなら自分でできるプラスのことです(^O^)
①毎日同じ時間に起きるようにする・・・同じ時間に寝るのは難しいですが、起きることはできますよね?
②就寝前にパソコンや携帯をいじらない・・・無理ですかね??
③就寝前に消化の悪いものを食べない・・・これもできそうじゃないですか??
④不眠を和らげるといわれる大豆食品やカルシウムを多く摂る・・・これも割りと簡単ですね(健康状態によってはとりすぎに注意しましょう)
⑤睡眠薬代わりに寝酒をしない・・・こういう方結構多くないですか?飲酒は睡眠の質を低下させます。
⑥照明は消すが、完全に真っ暗にもしない・・・寝るときの雰囲気を変えてみるのは1つの方法です。これもできそうですね(^O^)
⑦ストレッチなどの激しくない運動を取り入れる・・・運動をすると心地より肉体疲労で睡眠の質が上がります。僕も体操した後などはぐっすりです(^O^)これもやりやすいかもしれませんね。
(参考:厚生労働省『健康づくりのための睡眠指針検討会報告書』)
現代社会で健康でいるためには何より『ストレス対策』が大切だと痛切に感じます。できないことを無理してこだわるより、できることから少しづつ始めてみましょう(^O^)
何度も繰り返しますが、『なぜ不眠になったのか?』そこを改善しないと本当の意味での『治療』にはつながらないと思います。
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