早川の~漢方健美講座~「水はけの良いカラダ対策②」恐るべし湿濁~
シリーズでスキンケアについてお届けをしております。
漢方的な知恵なども少しづつ混ぜながらお伝えしたいと思います。
今回はスキンケアである意味、女性の皆さんが一番興味がある話題かもしれません・・・・
「シミ」についてお届けいたします。
シミは皮膚の表面である表皮と真皮の境目に存在するメラノサイトが作り出すメラニン色素(この単語はかなり有名ですよね!)の沈着によりおこります。
シミの原因はメラニン色素を作り出すメラノサイトが紫外線などにより活性化されることが一般的な考え方です。
紫外線=シミの原因=お肌の大敵というのはこのあたりが由来でしょうか?
実はこれ以外にも女性の健康とは切っても切れない関係であるホルモンバランスの乱れやストレスによっても活性化されることがあります。
ストレスでシミ・・・・?
自律神経のことはこのコラムでもかなりお伝えしているのでご存知だと思いますが、ストレスにより交感神経が優位になりすぎたり、副交感神経の働きが悪くなることで体の中に様々な変化がおこります。
ストレスで血流が悪くなることは多くの方がご存知だとおもいますが、実はこのメラノサイト、ストレスにより活性化されるということもわかっております。
ストレスを無くすのは無理ですが、副交感神経を優位にする活動をすることで(詳しくは私のコラムのにて御覧ください)バランスをとることは可能です。
次回ももう少し「シミ」について、シミが出来る2つ目の原因についてお届けしたいと思います。