女性のための健康セミナーにて講演会を開催しました【山梨 漢方 沢田屋薬局】
前回は体の水はけが悪くなることで現れるいろいろな症状に使用する漢方薬をご紹介しました。
さて、漢方健美講座ということで「水はけの良い体対策」をお届けいたします。
この「水はけの良い体対策」は毎月当店にて発行をしている「さわたや通信」最新号でも特集をしております。数に限りはございますが、さわたや薬局にてお配りをしているのでご希望の方はお気軽にご来店ください。
さて・・・
水分=潤い
そのようなイメージを持っている方は非常に多いのではないでしょうか?
カラダにとって適度な潤いはとても大切なもの。
健康管理に適度な水分補給は欠かせません。しかし多くの方がカラダの中に水分を「入れる」ことだけを考えて外に「出す」こと、言い換えれば「代謝」することをあまり考えていないと思います。
「代謝」
女性の美と健康とは縁が深い言葉ですね。体の中の水分管理はこの代謝が非常に大きく関係をしています。
体内の水分の入れ替えを意識しない水分のとり方、その危険性が最近ではやっと伝えらるようになりましたが、なんだかんだでまだまだ根強い「水飲めブーム」。
「水飲めば痩せる」
「水飲めば血液サラサラ」
「水飲めば健康」・・・
果たしてそうでしょうか?
病気の種類によっては医師の指示に従い定量の水分補給が必要な方もいらっしゃいますが、そうでない方が圧倒的に多いと感じます。
体に入った水分が上手く代謝されないと、カラダの中に残った汚く濁った湿気「湿濁」が増えてきます。この湿濁、女性の美と体調を崩す大きな原因のひとつになります。
次回はこの「恐るべし湿濁」についてご紹介したいと思います。