漢方でスキンケア~肌は内臓の鏡~その8
春は冬型の交感神経モードから、夏場の副交感神経モードに切り替わる時期、ということは以前のコラムでもご紹介しましたよね(詳しくは自律神経についての私のコラムを御覧ください)
なんとなく気分が沈む、
やる気がでない
そんなことことありませんか?
そんなときにぴったりの薬膳の知識をご紹介したいと思います。
なんとなく元気がでない、そんな時にオススメの食材が、さやえんどうや大豆などの豆類
玄米、麦などの雑穀です。
体のエネルギーである『気』を補って元気をつける作用があり、『気』を高める働きがあります。
中医学では『気』はすべての基本(原子みたいなもの)と考えられ、生命活動を維持する『血』や『水』の元となるものです。
市販の煮豆や大豆(缶詰などもOK)、白米に混ぜて炊くだけの雑穀ミックスなどを使うと、手軽に取り入れることができるでしょう。あったかご飯にゆでた豆をまぜ、春の香りたっぷりの豆ご飯にするのもおススメですよ~(^u^)
かんたん薬膳、ぜひお試しください~