漢方で花粉症対策 衛気を機能高めましょう(^O^)【山梨 漢方 沢田屋薬局】
まだまだ花粉症がつづきますね・・・花粉症の方は今年はつらい症状でお困りだと思います。
よくよく考えると、花粉というはいつも何かしらあるわけで、大切なのは、花粉を「異物」ととらえて、過剰な免疫反応を起こしてしまう体質です。
症状は漢方薬・市販のくすり、お医者さんの処方薬などでとりあえず押さえておいて、そのうちに当店が得意とする体質改善・体力強化をしっかり行い、治療薬を飲まなくてもよい体づくりをしましょうね。
よく耳にするのが「花粉の時期だけだから、今だけちょっと薬のんでおけば大丈夫!」
たしかに。しかしそれは「今」だけです。
5年後・10年後、アレルギーのある体質の人がどんな病気になるか?
アレルギーという体からのSOSを無視していることで老化と体力低下により思いもよらない病気になるかもしれません。
そのようなリスクがある限り、私もお客様にそのことはお伝えしなくては、と思っています。
めんどくさい体質改善ですが、お薬だけではできません。どんなにすごい薬を飲んでも、生活習慣の改善なくして体質改善はありません。
そこで「薬食同源」です。
もともと食事はカラダをつくる大切な、何よりの「くすり」
その「くすり」の質の低下が現代のアレルギー大量発生を作っている一つの原因かもしれません。
栄養学の専門の方はたくさんいらっしゃると思いますが、くすり屋の観点から、漢方的、中医学的な観点から花粉症対策の食事のお話を数回にわたりしたいと思います。