自律神経が春に乱れやすい理由【山梨 漢方 不妊症 沢田屋薬局】
3月に入りましたが、なかなか春本番とはいきませんね。
最近は自律神経のお話を少しさせていただきました。いわゆる専門のお医者さんとは少し切り口や表現の仕方が異なりますので、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
新潟大学医学部教授の安保徹先生が著書やご講演などでお話をされている「自律神経と免疫の関係」今回はそのことに少し触れてみたいと思います。
安保先生は多くの著書の中で、「免疫アップは自律神経が鍵」とおっしゃっています。
花粉症がピークの今の時期、非常に気になるキーワードですよね。
交感神経と副交感神経のどちらにも偏らず調度良いバランスにあるのが健康な状態ですが、ストレスや疲労などによりそのバランスは非常に崩れやすくなっています。
すごく簡略化して表現すると、緊張状態や疲労状態が長く続くと、交感神経が優位になりすぎ、血行不良や呼吸などが乱れ、カラダの免疫力が落ちていきます(詳しくは安保徹先生の著書を御覧ください)
当店でご相談の際、大切にしているのもバランスです。
お薬でバランスを一時的にとることも大切ですが、なんといっても自分自身の力でバランスを取ることが一番大切です。人間は本来そのような力を持っているのですから。
ストレスで花粉症がひどくなる
ストレスで病気になる
というのはこのあたりが原因なんですね。
当店のモットーは、「心とカラダの健康をサポート」です。ストレスに負けない体づくりもしっかりやっておかないと、心の健康も半減です。
春は自律神経の切り替えの季節。ストレスはすぐに取り除くことが出来ませんので、せめて体だけはそのストレスに負けないように日頃からしっかりとメンテナンスしていきたいですね。