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大森謙太

本音を引き出し生きづらい人を元気にする傾聴の専門家

大森謙太(おおもりけんた) / 傾聴サービス

癒しの時間

コラム

気持ちを落ち着かせる方法は『話す』こと

2021年8月20日

テーマ:傾聴サービス

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: うつ病 対策メンタルヘルス 対策



新型コロナの影響もあり、人の免疫力に注目が集まっている。

食事や睡眠、運動に体温などなど、

免疫を上げる方法はいくつも存在し、

どれもそれぞれ意味があり正しいでしょう。


しかし、もっとも大切な事はあまり語られていません。

それは精神的な部分の影響が免疫にも大きく影響を及ぼしているということです。


精神的に落ち込んでいる状態は免疫力も下がっている事を意味します。

笑顔が消え、下を向いているか、眉間にシワを寄せイライラしている状態。


その様な精神は体に影響を与えます。



人の体と精神は密接に繋がっている


■悲しい気分になれば自然と涙を流す。

■怒りを感じ続けると頭痛を起こす。

■不安を感じていると呼吸が浅くなる。


精神的な変化により、体調に変化が生じることはいくらでもあります。


精神=感情であり、

感情の乱れは精神の乱れと言えます。


精神が乱れると体に不調を及ぼします。


感情が乱れる


感情が乱れているという状態は、

机の上が乱れている(散らかっている)のと同じ。


何故、机の上が乱れるのかと言えば、無駄な荷物が多く、

整理しきれない為、高く積み上げたり、一面に散らばる事に繋がります。


ならば、感情が乱れる原因もまた同じです。


心の中にある不要な情報・記憶が自分の抱えられる器の量を超えた時に起こります。

感情が一気に音を立てて乱れ始めます。


机の上の無駄な荷物を乱れさせない為には、

不要なモノは処分し、整理する必要があるのです。


もちろん心(感情)も同じです。



ただし心は物質とは違い、

手に持ち処分することは出来るはずもありません。


心が悲しい場合は大声を出して泣く。

心が苦しい時は大声で叫んでしまう。


つまり心の荷物の整理方法は

“声”という人間が持つ能力により行うことが出来る。


心が乱れる前に不要な荷物を声に出して整理することにより、

感情が乱れる事無く、平常を保てます。


声に出して整理するとは会話の事を指します。



自分の心と記憶にある感情を、飾る事無く吐き出すように話すことで心と記憶の整理が出来ます。


その結果・・・

乱れることの無かった精神は体の好調にも繋がる事になるのです。


“話すこと”の重要性はまだまだ小さな認識しかされていませんが、


心の落ち着きには必要不可欠なものであります。



自らの本音を一般常識で隠し、

感情は表に出さず、

冷静で器の大きい人間を演じる事が良しとされる風潮がずいぶん浸透しています。


そんな現代だからこそ、

改めて“真価”が発揮出来る“話す”という行為。


これは当然、聞く側が存在して成り立つものでもあります。


話を聞く専門家として、

今後も話すことの重要性を考えていきたいと思います。


ー傾聴・話し相手サービスー 癒しの時間


この記事を書いたプロ

大森謙太

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