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コラム
話し相手サービスの価値~本当の自分を知れる~
2021年8月23日
話し相手サービス(傾聴サービス)が取り上げられる事が多くなっています。
電話で気軽に話し相手を見つけ、
自分の好きな時間に誰かと話せる話し相手サービス。
そんな話し相手サービスの本当の価値について説明します。
気軽に電話が出来て、誰かに話を聞いてもらう・・・
『ただの暇つぶしくらいでしょ?』
そう思われる方も少なくはないかと思います。
しかし、結果はまったく違うものだと言えるでしょう。
まず、利用者は何故会話というどこでも出来る事に対してお金を支払うのでしょうか。
『職場でも誰も話せる人がいないんじゃないの?』
『友人のいない孤独な奴が利用するんでしょ?』
そう言った声が聞こえてきそうですが、
実は全く違います。
利用者は様々で、
男性・女性ともに半々くらいの利用で、
年代で言えば、
男性:20代~60代が多い
女性:40代~50代が最多、30代、60代も急増中。
※20代は2021年現在はチラホラ
生活環境では、
既婚者も独身者も偏らず利用を頂いています。
職業も色々で、
ドライバー、飲食店経営、アルバイト、専業主婦、
車屋、保険屋、介護食、看護師、営業から現場職まで、
一般職を挙げれば何でもという感じです。
また、スポーツ選手、タレントの方もご利用される事もあります。
何故、こんなに多くの方から支持を受け、利用されるのでしょうか。
それには特殊な会話がカギとなります。
利用者目線で言えば、
【非日常の会話】が行えるからであります。
非日常会話とは文字通り、日常では出来ない会話を意味しますが、
どの様なカラクリになっているのでしょうか。
例えば、サラリーマンの利用で、
新入社員を凄く叱っていた(腹が立った)話をされたとします。
日常の会話では、
その話に『ふ~ん、でも少しやり過ぎじゃない?』とか、
『若い新入社員にはもうちょっと柔らかく教えた方が効率良いよ』などのアドバイスが返ってくる事も珍しくありません。
では、この会話が非日常になればどうなるのかと言えば、
『そうなんですね!それは腹立ちますよね。私でもそれくらい言って叱ってしまいますね』
【受容】と言う言い方になりますが、
その方の価値観や気持ちを否定せずに、
受け入れてお話を聞く事を指します。
途中で話を遮られ、アドバイスをされても、
自分の中で本当の気持ちは見えてきません。
余計に腹が立つ事もあるでしょう。
ですが、この受容を基礎に話を聞いてもらえると、
自分の心の中にある感情をスムーズに吐き出す事ができ、
結果、次に自分がどうしたいのかまで考えられる様にもなります。
例えば、
新入社員に叱り過ぎたので実は少し悪いなと感じていて、
明日、会社で『昨日は言い過ぎたな』と言いたいのか、
本当にやる気の無い社員だから自分の感情で当たるのではなく、
上司や社長に相談し、判断を仰ぐのが自分の答えなのか、
イライラした感情のままでは、
自分の気持ちは薄らいでしまっている状態です。
この気持ちを全て吐き出し、
その気持ちは間違っていない事を認めてもらえて初めて冷静になれるという事も珍しくありません。
その為には聞き手が受容してくれる事が必要不可欠だと言えるのです。
この受容こそが、非日常の会話を作り出しているのです。
また話し相手スタッフは研修と訓練を積んでいますので、
どの様なテーマのお話でも嫌な態度で聞くことなく、
常に本音で話せるようにもっていく事ができます。
話し相手サービスは生活の中に取り入れるべき、
新しいサービスだと思います。
愚痴聞き・話し相手サービス ~癒しの時間~
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