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津谷良

入れ歯と訪問歯科診療のプロ

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コラム

むせのある方の口腔ケア

訪問歯科診療

2016年11月8日

皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。



訪問歯科を行っていると、高齢者の方でよくむせている方を見かけます。
治療中でも、うがいの時でもむせて、治療中断となることも。
こんな症状をお持ちの方は水でもむせる事があるため、日常の口腔ケアも注意が必要です。

本来むせとは食べ物や飲み物が気道に入らない為の体の防御作用です。
もちろん気管に謝って食べ物が入ると、誤嚥性肺炎を引き起こし、
それを防御するためにむせてつまりかけた食べ物などを喀出しようとしてむせるのです。

このようなむせの原因は口や舌の筋肉の低下などが目立ちます。
高齢の為仕方がないと諦めるより、
しっかり口腔ケアや口や舌のマッサージを行うことでむせの改善につながります。

口腔ケアを行っている時、歯垢や唾液などの汚れをいかに飲み込ませずに、
口の外に取り出すか?が大切になってきます。

もし痰などの吸引機などがあれば最適です。
吸引機の先に吸引機能付きの歯ブラシを付けて、
また口腔内専用のバキュームチップを付けて行うと即座に唾液を吸い取ります。
いかに口腔内の汚水の管理をするかが大切です。

しかし一般家庭ではこのような機械をお持ちでないと思いますので、
良い方法をお知らせします。
これは当歯科医院の歯科衛生士が訪問先の口腔ケアで行っている方法です。

歯ブラシ、ワンタフトブラシ、歯間.ブラシは口腔ケアでは必須ですが、
ブラシを水につけ少し水分を取り去り、ブラッシングを行い、
歯垢などの汚れを歯ブラシに絡めて口腔外に出し、ティシュで拭い取ります。

コップに洗浄用の水を入れておいて、中でよく洗います。
歯ブラシ、ワンタフト、歯間ブラシの順に清掃を行います。.
コップの水は汚れに合わせて頻繁に交換です。

最後にコンクールなどの薬液を付けて(少量になります)再度ブラッシングをします。
これによって、清掃中の水分管理が比較的容易くなり、
患者さんも快適に受けていただけます。
清掃後の患者さんは満足感は高いようです。

大切なことは口の中の水分管理で、
ライトで口腔内の汚水を見つけると歯ブラシやくるリーナで絡めて早く取り去ることでむせは少なくなります。
皆さんも試して見てください。

この記事を書いたプロ

津谷良

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