誠実に＞毎日の仕事に対して。私の場合は音楽に対して、人に対して

2023年7月14日

テーマ：つぶやき

コラムカテゴリ：スクール・習い事

仕事や音楽に対して毎日誠実に努力を重ねています。

もうそれだけで時間がいくらあっても足りないのですが、
それができていることに感謝です。
好きなことだから。

しんどい時もある。
体が疲れる時も、心がくたびれる時ももちろんある。
でも、楽器に向かう。声を出す。
全身の血が流れ良くなるような気がする。

誠実に音楽に向かう。
人にも誠実に。
最近はそれがまあまあできていると思う。

そしてその前にまず「感謝」の気持ちが大きいです。

何もかも一人でできるわけはない。

教室に足を運んでくれる人。
一生懸命企画を考えてくれる人。
楽器の運搬や設置を手伝ってくれる人。
私が話したことに対して「そうだ」と思い出したことを一生懸命告げてくれる人。
次の時までに楽譜から声に、歌にしてきてくれる人。
教室のお世話をしてくださる人。
時間も体力もお金も使って教室に学びに来てくれる人。
他にもいっぱいの人。

そしてまだ見ぬあなた。
しばらく会えてない人たち。

とにかく「感謝」この気持ちを忘れてはいけないと思う。

家族だってそう。
宅急便の荷物を受け取ってくれているのも
ガス代の集金を立て替えてくれるのも
ご飯を炊いてくれるのも
帰りが遅いと外の電気をつけてくれるのも
細々としたちょっとした気遣いは
私を助けてくれていることになります。
それが仕事に直接関係ないことのようであっても
生活することに対して支えてくれると
結果的には仕事がしやすいし、元気でいられるのです。

若い頃の私はこういう気持ちではなかったかもしれないし
各方面で失礼なことをしたかもしれない。
稽古場での声の掛け方も厳しかったかもしれない。

音楽に妥協はしないけれど
伝え方に工夫をしたら気持ちよく一緒に学べる。
そんなこともたくさん現場で勉強し
多くの人に支えてもらったり教えてもらいながら
まだまだ先へ進もうと思います。

長く使ったアコーディオンですが、手を痛めることもあったり
持ち運びや演奏時に身体への負担が大きく感じるようになったので手放すことに決めました。
久しぶりに会った後輩。40年ぶりに話した後輩に
「この人なら」と感じたので楽器を引き継いでくれないか話してみました。
今週末に届けたいと思います。