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吉井江里

歌・ピアノの指導や合唱指揮などで音楽の楽しさを伝えるプロ

吉井江里(よしいえり) / 教師

ソット・ヴォーチェ

コラム

一曲を全部歌ってみると印象が違う「愛の花」あいみょん>NHK朝ドラ「らんまん」の主題歌とYouTube投稿について

2023年7月10日

テーマ:テレビ番組

コラムカテゴリ:スクール・習い事

今年の4月からスタートしたN H Kの朝ドラ「らんまん」

その主題歌の「愛の花」を最初はテレビの番組の冒頭で流れるサイズで歌って
その後「やっぱり全曲を歌いたい」と思って、楽譜を作成して歌ってみると印象がかなり違います。
このあいみょんさんはご自身で歌詞もメロディーも書き、歌っているということですからなるほどこの曲は全部歌ってみないと、全部の歌詞を読んでみないとその魅力の全部が伝わらないかもしれないと思いました。
もちろんそれはどんな曲でも同じでしょうね。

楽譜を見ながらきちんと歌っていくこともあれば耳コピで歌詞を見ながら自分なりに歌うもよし。でも、少し工夫した歌詞の書き方をして独習用の動画を作ってみました。
https://youtu.be/m_Pj9ajoTMI

このような動画を作る手順は


1、伴奏部分をコードを見ながらアレンジして弾く。その際に速さがブレないように
昔ながらのメトロノームを傍に置いてそれに合わせて弾きます。その音は入ることはないです。
なぜなら電子ピアノからオーディオインターフェースにコードを繋いで録音しますので。

2、録音した伴奏を流しながらそれに重ねてメロディーを弾く。私のiPadに入れた伴奏の音はBluetoothで電子ピアノから流れます。それに重ねて少し違う音色を選んで、歌のメロディーを弾きます。

3、録れた音をチェックして、それを動画編集のアプリに入れて編集していく。

4、音量を加減する。場合によっては未完成のまま「非公開」でYouTubeに投稿して、それで音量のチェックや音割れなどがないか確かめてその音量を決める。

5、言葉が変わる少し前のタイミングで切り離す作業を重ね、そこに歌詞を打ち込んでいく。

6、全部出来上がったら何度も確認してYouTubeに投稿する。

ざっとこういった感じですが、まさか自分がYouTubeに音源や動画を投稿するようなことが生涯にあるとは思いませんでした。
感染症の関係で仕事がストップして生徒さんたちと会えなくなってしまい、それでも学び続けてもらうにはどうしたら良いかと考えて恐る恐るスタートしていったわけです。

現在はレッスンで学んだ曲を家で復習してもらうような用途で使ってくださっているようです。
また、事情があって遠くへ転居された方々も「見てますよ。お元気そうでよかった」と連絡をくださいます。離れていても心は繋がっているなと感じて嬉しく思います。

動画を作る手順や機器の選定、繋ぎ方、その他はほとんどがYouTubeで見ておぼえました。なんて便利でしょう。検索して文章で見てもよくわからない場合も動画でみるとわかるのでこれはありがたいことです。

YouTubeに投稿する場合はありがたいことに著作権のことが問題ないのですが、撮った動画をそのままTwitterなどに載せてしまう、またはそれをリツイートすることはやってはいけないことなので気をつけていただけたらと思いますが、ご存知ない方も多いと感じています。

キューピー

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