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野中健志

「機能的に動く体づくり」をサポートするトレーニングのプロ

野中健志(のなかけんじ) / スポーツインストラクター

Life-Performance-LAB.

コラム

苦手の原因は視覚機能の未発達かも・・・

2023年4月4日

テーマ:ビジョントレーニング

コラムカテゴリ:スクール・習い事

ビジョントレーニングを知っておられる方はどのくらいおられるでしょうか?
WBCでも活躍されたヤクルトスワローズの村上選手は打席に入る前に跳躍性眼球運動をしてから入ることが取り上げられたり、テレビでも光に反応して素早くボタンを押す機械などが紹介されたりと、少しづつ認知も広まってきた感じがあります。
ただ、小中学生でビジョントレーニングをしているよ!っていうお子様も少ないのではないでしょうか?
ある調査によると、通常学級に通っている児童の中にも約半数の児童に視覚機能の発育不全が見られるという報告があり、教育現場では急速に必要性が叫ばれ始めました。
スマホなどの小さな画面を長時間見る事や、昔のように外(野山)で元気に遊ぶことも少なくなり視覚機能にかかわる刺激が不足していると言います。

ビジョントレーニングは、両目の機能性を向上させることで、生活や学習面での問題の改善や、スポーツのパフォーマンスアップを目的としたものです。
ものを目で捉える(入力)、正しく認識する(解析)、身体を正しく操作する(出力)
この一連の流れを鍛えるトレーニングで、その正確性とスピードが上がることで、様々な効果が期待されています。

お子様の困りごとは、もしかしたら「見る力」の弱さが原因かもしれません。
「見る力」が弱いことで起こる困りごととして・・・
・板書をノートに書き写すのが苦手、時間がかかる
・模様や記号を写して書くことが苦手
・飛んでくるボールをうまくキャッチできない。
・距離感が上手くつかめない
・音読の時に同じ行を繰り返して読む、行をとばす
・漢字がなかなか覚えられない、鏡文字を書く、字のバランスが悪い
・筆算の計算で桁がずれる

驚かれる方もいるかもしれませんが、視覚機能が未発達で物事をとらえる力が不足する事で、スポーツや学習面のみならず、生活のあらゆる場面で効率が悪くなってしまう事も考えられます。しかし、この視覚機能はしっかりとトレーニングで改善する事が可能です。
ナンバータッチ 
2ボールパス

Life-Performance-LAB.ではビジョントレーニングに特化したクラスを週に2回開催しています。
参加者の中には、ノートの字がきれいになった!やボール運動が出来るようになってきた!
何にでも「どうせできない」と言っていた子供が積極的にチャレンジするようになった!などなど、良い変化を親御さんから聞くことが多くなってきました。
小学生のうちから塾に通ったり、専門競技を早期から始めるのもよいですが、人間としての基本的な機能性を高めておくことでその後の伸び方が違ってくると考えています。情報の80%は視覚からの情報だという事を考えれば、先ずはビジョントレーニングから始めるのもありだと思います。お時間合えば、是非体験に来てみてください。

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