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【幸の為になるお話ブログ】節約編 投資(ジュニアNISA)で教育資金を作るのってあり?それともなし? vol.37

2020年10月4日

テーマ:幸の為になるお話ブログ

コラムカテゴリ:お金・保険




皆さまこんにちは^^



本日は投資で教育資金を作るのはアリか?
もちろんアリなのですがその中で
気を付けて頂きたい3つの注意点について
お伝えさせていただければと思います!







年間300組以上のご面談をさせて頂いてる中で
実際にあった個別面談の実例を元にお伝えしてまいります^^



教育資金を投資で作る際の3つの注意点ですが
まず一つ一つ要点をお伝えしていきたいと思います!



① 子供の年齢
投資で勝つというよりも負けない方法を
とっていかないといけない、
なぜかというと教育資金は何のために作りたいか?
子供が進学した時に『ここに行ってこい』と
このお金を託せる為におそらく教育資金を作ろうと
考えている訳ですね
ということは増やすという事も大事ですが
最低限このお金を確保するためには
減らさないという事が大事になるわけですね
そうすると投資で負けない方法というのは
時間をかけるという事になりますので
お子さんの教育資金を作る為に、
最低でも10年~15年は見込んでた方が
良いですね
この年数をしっかりかけれるかが
注意点①になります



② お金のコントロールができるか
子供が大学に進学した時だけでなくそれ以外の解約
使うタイミングを自分でコントロールできるかが
大事になってきます
一般的に18歳、子供が大学に進学した時に
教育資金というのは多くかかると言われています
なので18歳にめがけて教育資金を作るという事を
考えているかと思いますが、
ただ株の値動きというのはコントロールができないので
株価の未来は予測できません
そうすると今回のコロナショックのような時に
暴落をした場合子供が教育資金必要だから解約しないと
いけないとなると損を受け入れないといけないという
状態になるわけですね




なぜこのような事をお伝えしているかというと
暴落した時の正解は一つしかありません
『待て』です待つしかないんです
ただ何年待つかというゴールセッティングがないと
人間って待てないんですけれども、
実は10年に1度株価が20%下落するタイミングが
今の世の中来ていると言われています
この10年に1度の期間が訪れるという中で
では、何年待てば100%から下落したものが
また100%に戻るのか、
これは『平均1.3年』と言われています



かの有名なリーマンショックでさえ
4年で戻ったという歴史があります
という事は最長でも4年待てば株価が戻ると
わかってるのに子供の教育資金の為に
一番下落したタイミングで解約するとなったら
いかがでしょうか?
せっかく子供の為に教育資金を作っているのに
マイナスになるリスクを背負わないといけない
わけですから、投資だけで教育資金を作る
のではなくてある程度自分の中でコントロール
できる預貯金など教育資金を併用してつくる事が
大事になってきます!



またやり方次第ではその4年間だけ子供に
奨学金を借りさせる方法もあったりします
ただ『子供に奨学金を借りさせたくないから
学費を作っているんだよ』と言われる事が多い
と思うんですけれども、
面白い統計もあって、奨学金を借りた子供の方が
10年後奨学金を借りてない子供と年収を比べた
という統計を見てみると約50万円も
奨学金を借りた子供の方が年収が高かった
という統計もあるわけなんです



この4年間だけは奨学金を借りさせて
返済をしていく大学4年後卒業してから
奨学金の返済は始まっていくわけですから
ここから増やしたお金をあげるとか
例えば子供が結婚するまでは奨学金を
払わせて結婚と同時に増やしたお金と結婚資金
としてあげるという事もできるわけです!



ですからある程度ゴールの時に絶対に
投資のお金を使わないといけないという
決め事ではなくてコントロールできるお金を
準備していくことですね



③ 伸びていく国や物に投資をする
実は一番難しい内容ですが、
株価の予測というのは先ほども書いてますが
読めるわけではない、もちろん過去増えてきた
ファンドとかインデックス等いろいろありますが
あくまでも過去の実績でしかないので
未来を予測している訳ではないんですね
ある程度投資で教育資金を作るというよりは
運という要素も関わってきます



ですからこの『運』と『株価』と
『ゴール』この3つのバランスを取りながら
この教育資金を作るというのが大事に
なってきますのでマイナスになっても
しょうがない、リスクも否めない
こういったところも許容できて将来の期待に
賭けようという方は投資で教育資金を作る
というのは向いていると思います



ぜひまずご自身がどこまでのリスクに
耐えられるのか、子供をどういう進学に
進ませたいのかゴールをセッティングを
してから何に向いてるのか見極めて
投資をしたり教育資金を作っていただけたらと思います



まず最も大事なことは、
今ちゃんと貯金ができる体制にあるのか
もしくはいらないものを見直していくのか
それを貯金の原資にまわすというところも
大事になってきます



それでは投資で教育資金を作るのがアリかナシか
結論としてはアリですが、ぜひご自身のリスクと
向き合っていただいて子供の進学費用を
決めて頂けたらと思います




次回は、NISA・積立NISAを始める前にぜひ知っておきたい注意点
をお伝えいたします!




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この記事を書いたプロ

幸賢俊

住宅購入の最適なマネープランを構築するプロ

幸賢俊(ハッピーライフコンサルティング)

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