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コラム

「三方良し」を目指して「あがの家・創生プロジェクト」Part2

2018年8月10日

コラムカテゴリ:住宅・建物

生まれも育ちもわかる「あがの杉」を使う

「あがの家」に使う構造材(土台・柱以外)は、天然乾燥の「あがの杉」です(小割材であっても、一切外国産材は使いません)。

建て主さんに、その素晴らしさを知って頂きたく、木が育っている山にお連れする事にしています。

ご希望であれば、立木を選んでもらう事も出来ます(但し、乾燥期間が必要となりますが)。

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目的は、木材提供者との交流により、信頼関係が深まります。
更に、植林の大切さを分かって頂き、山を守る費用の必要な事も、分かって頂けると思います。

山に費用を払うというと、普通の家より価格が高くなると思うかもしれませんが、逆です。

同じ地域内で直接山から木を製材所に運ぶ事で、流通の中間マージンや運搬費をカット出来るのでコストは下がります。

予算を上積みしなくても、建て主さんが普通に支払われるお金の中から、山の木を育てる費用が賄える仕組みです。

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このプロジェクトは、これまでにない新しい日本の家づくりを目指します。

その前提として、徹底的に価格の透明化を図り、お金と家の価値・魅力の両面で、建て主さんが満足・共感して頂けるように、誠意・熱意をもって努力します。

詳しくはホームページ「あがの家・創生プロジェクト」をご覧ください。

この記事を書いたプロ

武石明

木のことを知り尽くした木造住宅設計のプロ

武石明(株式会社研創)

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