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竹井勝之

NLPで子育ての悩みを解決するNLPトレーナー

竹井勝之(たけいかつゆき) / NLPトレーナーアソシエイト

奈良NLPこころの研究会

コラム

脳の癖の一つです。 AならばBなら BならばAである

2023年5月12日 公開 / 2023年5月13日更新

テーマ:NLP

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

正が真ならば、逆も真なり

笑顔の私
脳の一つの癖です。
思い込みと言っても良いでしょう。
政治家ならば、社会常識を守ろう
社会常識を守らないのは、政治家ではない。
これも、一つの思い込みです。

政治家ならば社会常識を守ろう
政治家でないなら、社会常識を守ることはない。

実は、脳が陥りやすい思い込みです。
ところが、この話は極端でもあります。
この客単が一般的には起こらないのは、無意識の中に常識があるから。
〇〇は、してはいけないという常識です。
だから、社会常識を守ろうという考えが無意識にあれば、
他の条件付けで、社会常識を守る必要がなくなることはありません。

〇〇だから△△をしないといけない。

と言うように、条件を付けて思い込むことで、
無意識は条件が外れることで、無意識の中にある常識がなくなる場合があります。
「自動車の交通法規は、事故を起こさないため、安全のために守ろう」と言う考えと、
「自動車の交通法規は、自分が警察に捕まらないために守ろう」と言う考え、
文字にして読むと、全く違うことは解りますよね。
でも、口に出していると気が付かなくて、それを他人に(子どもに)教えていると、

「自動車の交通法規は、捕まらないのなら守る必要がない」

となり、平気で信号無視が出来るようになります。
私もためにみますが、平気で信号無視する自動車ありますよね。
そして、黄信号で交差点に進入するのも「これぐらいなら事故を起こさないだろう」
と言う思いが根底にあるからなんですよね。


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*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)

2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています。

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