マイベストプロ宮城
堀克昌

インプラント・歯列矯正のプロ

堀克昌(ほりかつよし) / 歯科医

堀歯科医院

コラム

糖尿病はなぜ歯周病を悪化させるのか?

2012年6月5日

テーマ:コラム

コラムカテゴリ:医療・病院

コラムキーワード: 歯周病 口臭歯周病 治療歯周病 予防


ようこそ!宮城・仙台からインプラントや歯列矯正を提案する堀歯科医院のページへ!
~口臭外来や審美歯科の相談・カウンセリングにも対応~
http://www.hori-shika.com/

インプラント専門サイトはこちらです。
http://www.hori-implant.com/

口臭外来の専門サイトはこちらです。
http://breath.hori-shika.com/

こんにちは
仙台市若林区堀歯科医院の堀克昌です。
堀歯科医院へのご予約は、022-285-0771です。
診療時間中はオペレーターが待機しておりますが、電話がすぐにつながらない場合には、何度もかけなおしてください。

ネット予約がご希望の方は↓をどうぞ。こちらは24時間対応です。
http://www.hori-shika.com/24yoyaku.html




糖尿病患者は、非糖尿病患者に比べて歯周病を発症するリスクが2.5倍高くなるとの報告があり、糖尿病が歯周病の発症、進行あるいは治療経過に影響を及ぼすことが多数報告されてきた。

糖尿病が歯周病を悪化させる原因は、高血糖による脱水傾向のために口腔が乾燥し、唾液の働きが悪くなり歯肉に炎症が起こりやすくなること、高血糖から歯肉溝滲出液中のブドウ糖濃度も高くなり、歯周ポケット内の歯周病源細菌が繁殖しやすくなること、高血糖が続くと白血球の遊走能、貪食能、殺菌能などの機能が低下し、歯周病原細菌に対する抵抗性が低下して易感染性の状態をなること、過剰なブドウ糖がタンパク質と結合して作られる最終糖化化合物(AGE)が、細小血管の狭小化、マクロファージの感染菌、LPSに対する反応を過剰にさせ、炎症性サイトカイン放出の異常亢進、歯肉、歯根膜繊維芽細胞のコラーゲン線維や血管基底膜の代謝が低下して歯周組織の修復力、創傷治癒能力が低下することなどが挙げられる。

(新・口腔の生理から?を解く より)




堀歯科医院には、宮城・仙台からインプラントや矯正治療を希望される患者さまが多数来院されています。
~口臭外来や審美歯科の相談・カウンセリングにも対応~
http://www.hori-shika.com/

インプラント専門サイトはこちらです。
http://www.hori-implant.com/

口臭外来の専門サイトはこちらです。
http://breath.hori-shika.com/

堀歯科医院へのご予約は、022-285-0771にお願いします。

診療時間中はオペレーターが待機しておりますが、電話がすぐにつながらない場合には、何度もかけなおしてください。

ネット予約がご希望の方は↓をどうぞ。こちらは24時間対応です。
http://www.hori-shika.com/24yoyaku.html

この記事を書いたプロ

堀克昌

インプラント・歯列矯正のプロ

堀克昌(堀歯科医院)

Share

関連するコラム

コラムのテーマ一覧

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ宮城
  3. 宮城の医療・病院
  4. 宮城の歯科治療・口腔外科
  5. 堀克昌
  6. コラム一覧
  7. 糖尿病はなぜ歯周病を悪化させるのか?

© My Best Pro