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コラム

エスカレーターにて

2020年9月17日

コラムカテゴリ:法律関連

 とてつもなくどうでもいい話だが、エスカレーターは、一段一段空けて乗らないと、前の人に密着しすぎるし、リュックなどを背負っている人だと顔にリュックが当たる。
 なので、普通は一段空けて乗るのだが、たまに後ろにぴったりとくっつかれて乗られることがあり、前に一段上がると前の人にこっちがくっついてしまうので、対応に困る。
 たいていどちらかの列はエスカレーターを登ったり降りたりする人のために(本当はエスカレーターでは昇降してはいけないのだが)空いているので、横の列に移動して昇降してしまうかである。

 エスカレーターに乗っていて腹が立つのは、一つは急いでいる人が横の空いている列をすごい勢いで上り下りして、こちらの鞄や身体に激突されることである。そんなに急ぐくらいなら、もっと余裕をもって行動してもらいたいと思うのである。私だとまだ激突されても少々のことなら怪我もしないが、ご高齢の方だとバランスを崩して転倒して骨折をされるかもしれない。また、そもそもエスカレーターでは上り下りしてはいけないと書かれているのである。

 もう一つ腹が立つのは、前に乗っている人が、片足だけを一つ後ろの段に残して乗ったあげく、身体ごと後ろに移動することである。
 こちらとしては、そうされるとそこからまた一段空けて乗らざるを得ずタイミングを崩された上、私の後ろの人も私に続いて乗ろうとしているタイミングを失うこととなる。
 たかがエスカレーターの乗り方だと言えばそうであるが、些末なところに全てが宿ると信じたいので、小さいことをおろそかにする人は、きちんとしたことができないと思っている。
 とてつもなくどうでもいい話で失礼しました。

この記事を書いたプロ

中隆志

被害者救済に取り組む法律のプロ

中隆志(中隆志法律事務所)

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