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コラム

心の目で読む

2019年10月29日

コラムカテゴリ:法律関連

 勤務していた頃、当初はボスの字が読めなかった。
 事務局はみんな読めていたので、確認すると、「心の目で読んでいます」と訳の分からないことを言われた。
 ボスも忙しいため、崩した字で書くのだが、前後のつながりや過去の字のクセから「こういうことが書いてある」ということで読むということなのだそうだ。
 私も字は年々汚くなっていく。うちの女性弁護士の字は日ペンの美子ちゃんのように綺麗で、メモで置いておいてくれても読むのに困ることはないのでしょうか。、ああいうように書きたい(若い人は日ペンの美子ちゃん知らないだろうな。)。
 勤務していた頃は、事務局に読んでもらえず、よくなんと書いてあるか聞かれた。字の汚さではボスと変わりがないと思うのであるが、長年のクセとかを把握しきれていないからであろう。ある事務局からは、「日ペン習わはったらどうですか」とまで言われた(チキショー)。

 今も事務局は私の字に苦戦していて、心の目で読んでいると思うのだが、それでも時折なんて書いてあるのか聞かれて、自分でも読めないことがある。
 日ペン習おうかな。そもそも今もあるのか知らないのだが。。。
 以上です。

この記事を書いたプロ

中隆志

被害者救済に取り組む法律のプロ

中隆志(中隆志法律事務所)

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