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コラム

ガラケーを買い換える

2016年1月14日

コラムカテゴリ:法律関連

 長年使用してきたガラケーの画面が割れてきて、何かが滲んでいるので、いつの日か変えないといけないと思っていた。突然画面が見えなくなったりすると(前の携帯はそうなった)、連絡に困るからである。
 年末に時間ができたのでauショップに行き、ガラケーが欲しいと述べるが、「在庫はこの機種しかありません」との回答。その前に機種を見ていて「これがいいな」と思っていたのであるが、それは店頭に飾ってあるだけで、在庫はないそうである。そしたら飾らなければいいのに。
 仕方が無いのでものすごくショボイ携帯に変える。使い勝手が悪く、画面は薄緑色で、おどいちゃんみたいである。
 ガラホというのもあったというのを後で知るが、契約してしまったので後の祭りであった。
 ネットにつなぐのも前の携帯と比べると体感的には3分の1のスピードである。
 シャア専用ザクから量産型ザクに乗り換えさせられた気分である。
 何かよく分からないが契約で2年間はこの機種を使い続けないといけないような話であり、平成28年と29年はこのおじいちゃんみたいな携帯で過ごさないといけないと思うと気が滅入る。
 スマホに興味はありませんかとすごくスマホを押してくるので、鞄からスマホを出して、「持ってます」「ここで契約してます」というと「ハア」という感じであった。
 さすがにスマホ二個持ちは要らないのである。

 電話やメールを打つ器具としての使い勝手はガラケーの方がいいと思っていて、それ以外には携帯は使わないので(スマホは専らネットでPCメールを見たり、桑田さんが葡萄の中の一曲で揶揄しているSNSを見たり、サイトを見るためのものである)、ガラケーが要るのである。
 そんなに新しいガラケーの使い勝手が悪いので、年末何かないかと思ってネットサーフィンをしたところ、中古か新品の携帯をネットで買って、何かを解放してもらえばいいというような話もネットで見たのだが、何を解放してもらえばよいのかもよく分からない。

 前の携帯が画面が壊れるまで新しい携帯のICチップを入れて使えばよいのではないかと思って見てみるが、何とチップのサイズが変わっており、入らなかったのである。
2年後契約をするときに、ガラケーが無くなっているのではないかという恐怖もあるが、2年間はおじいちゃんみたいな携帯で過ごさないといけない今日この頃である。

この記事を書いたプロ

中隆志

被害者救済に取り組む法律のプロ

中隆志(中隆志法律事務所)

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