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倉本和幸

空調設備に情熱を注ぐプロ

倉本和幸(くらもとかずゆき) / 一級管工事施工管理技士

株式会社京都設備

コラム

オフィス空調の電気代を削減する方法は

2014年3月12日 公開 / 2014年3月19日更新

テーマ:空調省エネの疑問、一答涼暖!

コラムカテゴリ:ビジネス

オフィス空調は、
空間のニーズやスタイルに合わせた
さまざまなプランニングを可能にしてくれます。
機種バリエーションが豊富で、
省エネ性は格段に高まりました。

そんな空調案件を数多く手掛ける当社が
今回ご紹介するのは、
オフィス空調の電気代を削減する方法についてです。

そこで着目したいのが、
室内温度を感知する場所です。
エアコンの大半はフィルターがある吸込部分で感知しますが、
オフィス向けのものは固定式ワイヤードリモコンが多く、
そこで感知できるものもあります。

オフィスでは、
暑がりや寒がりの人たちが同じ空間で仕事をすることから、
空調の温度設定を頻繁に調節しがち・・・
これでは電気代を無駄に消費するだけです。

そもそもエアコンが電気を一番消費するのは運転起動時。
エアコンの温度をしょっちゅう上げたり下げたりしていたら、
その起動回数は自ずと増え、電気を浪費してしまいます。

従って、オフィス空間内に温度ムラが発生するようなら、
室温を感知する場所の設定を切り替えてみて下さい。
もし、これで温度調節がうまくいけば、
あとはエアコンが高効率機能を発揮してくれますので、
電気代の削減につながるはず!

夏は寒がりの人の近く、冬は暑がりの人の近くで
それぞれ温度感知させることができれば、
オフィス空調の省エネ方法のひとつとして
理想の温度設定になるかもしれませんよ。

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