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山本武史

ワークライフバランスを実現するタイムマネジメントのプロ

山本武史(やまもとたけし) / コーチ

ポテンシャルビジョン

コラム

看護の質と業務効率を両立する方法

2024年3月7日

コラムカテゴリ:ビジネス

看護部専門組織マネジメントコーチの山本です。



2024年から本格スタートする
『医師の働き方改革』


当然、医師だけでなく
医療従事者すべてに影響が出ます。


そんなさらなる業務効率向上が求められる中、
看護の質の向上も!と両立は可能なのでしょうか。


昨今は子育て系休暇や介護系休暇も
これまで以上にとりやすくしなさいと言われ、

それだけならまだしも
有給の消化率なども気にされる状況。


規定数の人員を確保しても
なおまだ人材不足感が否めません。


そんな病院も
多いのではないでしょうか。



今医療職に求められるのは
サービスの質向上と業務効率の向上の両立。


わかっていても難しいですね。
相反する成果ですから。



では、
それを実現するための方法はないのか?

と言われるとそうでもありません。


実現する可能性を最大化する方法は
確かにあります。



ダニエル・キム教授が提唱した
『成功循環モデル』が参考になります。



これは

『関係の質』が『思考の質』を
『思考の質』が『行動の質』を
『行動の質』が『結果の質』を
それぞれ高めてくれ、
さらに
『結果の質』が『関係の質』を
高めて好循環を生む。

という考え方です。


つまり、
看護の質と業務効率の両立
という『結果』を狙うなら

関係、思考、行動の3つの質を
同時に高めると良いということです。



そんなこと可能なのかと思うかもしれませんが、
可能です。



僕がお勧めするのは
『対話型研修』です。



オンラインセミナーでもお伝えしていますが
これが最適の方法だと僕は信じています。


テーマを決めて
課題をお互いに共有して関係性を築き
研修を受けることで思考の質を高め
行動プランに落とし込むことで行動の質を高める。


これができるのは
『対話型研修』だけだと思っています。


思考の質を高めるだけなら
『インプット型研修』でもいいのですが、
関係の質が高まらないと
相互作用が生まれませんし、
一人の考えでは行動の質も上がりにくいため
効果は薄いと感じています。



とにかく『対話』を取り入れた
学びの場を作るべきだと思いますよ!

この記事を書いたプロ

山本武史

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山本武史(ポテンシャルビジョン)

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