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コラム
リトミックとは?ダンスとの違い
2015年11月10日 公開 / 2016年12月31日更新
子どもの音楽教育に最適なリトミックが人気
「まだ幼くて難しいレッスンについていけないけど、何かを習わせたい」と考える親ごさんは多いでしょう。リトミックは低年齢の子どもの習い事として人気があります。
リトミックはスイス発祥の音楽教育で日本には明治時代に導入されました。
曲に合わせて手を叩いたり体を動かしたりしますが、ダンスのように決まった振り付け通りに踊るのではなく、自分で感じたままに自由に体を動かして表現します。
表現力や思考力、集中力が高まる効果があると言われており、幼児だけでなく障害児や舞踏家、演劇を志す人のトレーニングとしても取り入れられています。
リトミック教室とは
リトミックは、広い場所でピアノか音楽さえあればできます。
保育園や幼稚園でも取り入れられていますが、リトミック教室では年齢別にクラスが編成されています。
ピアノを演奏する先生1人に5~6人の生徒が目安ですが、先生や手伝いの人数が増えれば、多くの子ども達が参加できます。
レッスン内容は、音楽にすばやく反応して、歩く、止まる、ステップを踏むといった動作をしたり、歌や手遊びをします。
音の長さや休符の長さを体で表現することもあり、先生の歌った音と同じ音を再現しながら返事をしたり、音楽の強弱を聴き分けて表現したりします。
これらのレッスンを他の子供たちと一緒に受けることで、社会性や協調性も育てていきます。
親子でレッスンに参加することが多く、教材やユニフォームといった初期費用があまりかからないので、いつでも気軽に始められるメリットがあります。
リトミックとダンスとの違い
ダンスはレッスンを受けることで踊りのスキルアップを目指すのに対し、リトミックは音に合わせて動くことを通じて表現力や思考力、記憶力などの学習をするための土台を作るのが目的です。
ですから、ダンスのように難しい振り付けを覚えて曲が終わるまで踊り続けるのではありません。
そしてリトミックは、さまざまなレッスンを通じて子どもの能力を発達させるだけでなく、幼稚園や小学校での集団授業を問題なく始められるように、お友達と一緒に学ぶ社会性や協調性も育んでいきます。
また脳の発達時期に合わせて音感やリズム感をつけるレッスンを受けるので、ピアノなどの楽器演奏への移行もスムーズにできるメリットもあります。
レッスンは、低年齢の間は、親子でレッスンを受けることが多いので、親同士の交流も深まり、互いの悩み相談や子育ての情報交換も行えます。
育児でひとりきりの生活が多いママにとっては息抜きにもなります。
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