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コラム
幼児の習い事としてのリトミックの効果
2015年11月10日
早期教育として人気の高いリトミック
近年では、子どもが習い事を始める年齢もどんどん早くなり、習い事の中でも人気が高いリトミックでは、0歳児からのクラスもあります。
まだ生まれたばかりの赤ちゃんにリトミックをさせても効果があるの?といった疑問をお持ちかもしれませんが、子どもは生まれてからすぐに脳が発達しはじめて、外部からの影響を受けやすいことが研究でわかっています。
リトミックをさせることによって、親にはわからない子どもの隠された才能を開花させることができるかもしれません。
リトミックは、思考力、理解力、表現力、聞く力や耐える力、我慢する力などを総合的に養う情操教育としても最適です。
リトミックが持つ可能性や習うメリットについて
習い事と言うと、スイミング、サッカー、英会話、ピアノなど特別な技能を身につけるために始めることが多いのですが、月齢の浅い赤ちゃんでも始められる習い事の数は、そう多くはありません。
リトミックは低年齢児クラスの場合、親子ペアで行い、音楽に合わせて親子で体を動かしスキンシップを深めながら楽しい時間を過ごします。
そして年齢が上がるにつれて、音楽を聞いて自分の感じたままを体で表現するレッスンを受けるので、音を注意深く聞く集中力や聞く力、想像力や表現力を養うことができます。
また集団でレッスンを受けるので、他の生徒との関わり方も学べて社会性も身につきます。
これらはスイミングで何メートル泳げたというように、子どもの発達が誰の目からも見てわかるものではありませんが、リトミック以外に何かを習わせたいと思った時の土台となる大切な能力ばかりです。
このように潜在的な力を培うリトミックは、ピアノや音楽と広い場所があればいつでもできます。
レッスン料金も手ごろですし、ユニフォームや道具を買うこともなく、いつでも気軽に始められる習い事です。
リトミックの効果をさらに上げるには
リトミックは、低年齢からスタートし幼稚園入園前や小学校入学前まで長く続けることで、より子どもの能力を高めることができます。
年齢を重ねてからレッスンを受けると、どうしても恥ずかしさが出て、音を聞いて感じたままを体で表現することに抵抗を感じてしまうので、音楽を聞く集中力や表現力を伸ばしにくくなります。
人の目が気にならない低年齢からレッスンをスタートする方が、のびのびと体を動かし、親と一緒に楽しむことで自己肯定感を育みやすくなります。
自己肯定感を持てるようになれば、レッスンで上手くできなかったことに対しても前向きに取り組む忍耐力もつき、原因を探り次に生かすといった意欲も生まれ、学びを深める習慣がつくようになります。
そして人間関係を築くことも上手くなります。
親子でレッスンに参加している時は、ゆったりと音楽を楽しみながら遊び、ポジティブな言葉をかけながら子どもと触れ合うことを心がけてください。
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