バレエが好き！子供が楽しくバレエを続けられるための工夫

2015年7月29日

テーマ：はじめての子供バレエ

コラムカテゴリ：スクール・習い事

色々な動きにチャレンジして楽しい気持ちを育むレッスン

子供バレエでは基本のシンプルな動きが中心になりますが、ベーシックなポジションや動きをいろいろチャレンジしてもらいます。

最初はできなくても、レッスンを続けるうちにできるようになるとやる気に火がつくお子さんも増えてきます。

そして、できたときに褒めることを大切にしています。「上手にできたね」「いい調子」と声を掛けるとどんな性格のお子さんもパァーと明るい笑顔になります。

そんな笑顔を見ると私も嬉しくなります。少しずつでいいので、目標をもってひとつひとつクリアしていく楽しさが続けていくモチベーションになると思います。

踊る楽しさを感じる充実感たっぷりのレッスン

レベルにもよりますが、少しずつ色々なパ（ステップ）を教えるようにしています。踊りの中で大きなジャンプの前の助走などつなぎとして使うパを覚えることでスムーズに踊ることができるようになります。

また、シンプルな動きを組み合わせてしっかり身体を動かせるように工夫しています。運動量も豊富で内容の濃いレッスンは充実感をたっぷり感じてもらえるでしょう。

レッスンで使用する音楽はクラシックが中心ですが、曲のテーマやストーリーなどをお話しすることもあります。総合芸術であるバレエにとって大切な音楽への興味も持ってほしいと思っています。

音楽に合わせて踊る楽しさを満喫してもらいたいですね。

バレエが好きという気持ちを大切にしたレッスン

レッスンの内容はもちろんのことですが、レッスンの雰囲気も大切にしています。
「バレエが楽しい」「バレエが好き」という気持ちを伸ばしていきたいと思います。ですから、「つまらない」とか「楽しくない」というようになってほしくないので、指導法も前向きに公平であることを心がけています。

レッスンで教えるバレエの動きは私が実演して見せながら、説明だけでなく視覚的にもわかりやすいようにしています。
そして、じっくりと練習して、きちんとできるようになるように指導します。
次のレッスンを楽しみにしてもらいたいので、わからないままできないということがないようにしています。

そして、常にポジティブでいようと思います。バレエを教える私にも会いたいと思っていただくことも大切だと思っています。

この記事を書いたプロ

現役ダンサーとして本物のバレエを子どもに教えるプロ

飯間由季（クラシックダンスクラスユキ）

プロフィールホームページ

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