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飯間由季

現役ダンサーとして本物のバレエを子どもに教えるプロ

飯間由季(いいまゆき) / ダンサー・振付家

クラシックダンスクラス ユキ

コラム

子供におすすめのバレエシューズの種類(素材・ソール)の選び方

2015年6月15日

テーマ:子供バレエの衣装・シューズ

コラムカテゴリ:スクール・習い事

バレエシューズはピンクが圧倒的な人気

バレエで使うシューズは2タイプあります。トゥシューズとバレエシューズです。爪先で立つトゥシューズはレッスンでバレエの基礎を積み重ねてから。先生からの許可がでるまでは履くのはやめましょう。ですから、まず選ぶのはバレエシューズになります。
バレエシューズは柔らかいので裸足のように床を感じることができます。それに裸足より自由に踊れるんです。

バレエシューズと言えばピンクをイメージする方は多いのではないでしょうか。ピンクでも2種類あります。ヨーロピアンピンクといわれる肌色に近いピンクは少し大人っぽい雰囲気があり、ユーロピンクとも呼ばれます。もうひとつはピンクでロイヤルピンクとか、チェリーピンクとも呼ばれるのですが鮮やかできれいなピンクがあります。黒と白のバレエシューズは男の子が履くことが多いですね。

女の子はピンク系のタイツを履くので、タイツの色に合わせてシューズもピンク系を選ぶと間違いないです。ピンク系のタイツに黒のシューズだと脚が短く見えてしまいますので組み合わせを考えて選ぶのもコツです。

2種類のソールがあるが、まずはフルソールから

バレエシューズのソール(底)の形には、フルソールとスプリットソールがあります。フルソールは1枚でつながっているので反発力があります。足裏を鍛えて意識できるようになるまではフルソールがおすすめです。スプリットソールは土踏まずの部分に革がありませんが、爪先を伸ばしやすく足裏にフィットするので楽に足の甲がでます。レッスンを重ねて、筋肉がついてきたらチャレンジしてくださいね。

バレエシューズの材質は布、革、サテンのものがあります。布タイプは脚になじみやすくで床の種類を選ばないので小さなお子様にも向いています。オール革タイプは耐久性があり徐々に足に慣れてくるのでフィット感が抜群です。伸びるのでぴったり目のサイズを選びましょう。革と布を組み合わせたタイプもあります。破れやすい爪先などに革を使用しているので耐久性に優れています。サテンタイプは光沢があるので発表会などのステージ用です。

大きすぎず小さすぎない足のサイズにジャストサイズを

バレエシューズのサイズ規格はメーカーにもよるのでサイズを確認して、できれば試着して選ぶといいと思います。サイズが大きすぎたり、小さすぎたりすると指が変形する場合も。サイズが合っていないと踊りにくく床を感じられなくなるので、できるだけ足にフィットしたシューズを選びます。

まずは試してみて爪先がフィットしているか、かかと部分が浮いていないかを確かめてジャストサイズを探してくださいね。レッスンで着るタイツを履いて試すことがコツです。

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