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髙岡恭平

人生100年時代の健康寿命リフォームのプロ

髙岡恭平(たかおかきょうへい) / 福祉住環境コーディネーター

森林浴生活株式会社

コラム

汚い中古マンションをめぐる攻防!?

2012年9月5日 公開 / 2020年4月24日更新

テーマ:マンション 高断熱 購入

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 中古マンション 注意点

杉の二重サッシ、桧の床
神戸市須磨区横尾7-3 横尾4団地 当社モデルルーム⇒http://forestreform.co.jp/about/modelroom.html

普通、中古マンションを求める人はあまり手を入れずに済むマンションを選びます。
ですから、不動産業者が買い取ってあまり上等でない表面的な改装でも結構早く売れています。

では、不動産業者が買い取るマンションってどんな形で市場に出たのでしょう?
最初は、普通に仲介業者から売りに出ていますが、ある理由で売れなくて仕方なく、仲介業者が買い取り専門の不動産業者に声をかけるのです。

ある理由とは…
室内が異常に汚い。
物が溢れていて生活のイメージが浮かばない。
買主の生活臭がきつい。
それに、大半が買主居住中です。
どうせ売るときは値段交渉が入るのだから、あまり家の中には手を入れないようにする方がよいと自信満々に言う人がいますが、それは大間違いです。

不動産業者が買いに入ってくるときは改装して再販します。手を入れてない程、改装項目が増えるのでその分、値段交渉がきつくなります。

逆に、日頃から家を整理整頓、壊れた所は修理をし、清潔に保っている人は住みながらでも比較的すんなり、しかも自分の希望に近い価格で売れるのです。
汚く住んでいた人の家をわざわざ買いたくないというのが普通の購買心理ですね。

ですから、そこそこの規模でリノベーションを考えている方は、上記の理由で売れ残っているマンションに狙いを定め、値段交渉を入れるのです。

話がまとまった後の注意点は、室内からベランダまで完全に空っぽにしてもらってください。物干し竿からカーテン、小さな照明器具に至るまでです。
物入れの中に忘れ物がある場合もありますよ。
改装に入る前の段階で、ゴミ捨てからスタートするのは得策ではありません。

汚いマンションでも安く変えれば儲けものとお考えの方は、是非、当社のモデルルームをご覧になってください⇒ホームページはこちらhttp://forestreform.co.jp/top/index.php

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