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コラム
英検1級道場-英語と日本語の発想の違いが明確に表れる英語表現
2015年1月10日 公開 / 2021年3月3日更新
今日のレッスンで、トラッドジャパンのディクテーション作品 米 を点検した
その中に、おにぎりの作り方を説明する表現がある
To make an Onigiri,, rice is firmly shaped into a ball around the filling
これは、最初に具があり、その周りを米で固めていく発想だが、我々の発想は、米をにぎり、その中に具を入れていく というものだ
似たようなことが、そばや、うどんの食べ方の表現にも表れている
トラッドで何度も出てくるのだが、つゆにつけて食べるもの(ざるそば、つけ麺など)は、食べる前につゆに浸けると表現する
でも、我々日本人は、つゆに浸けてから食べるという発想をする
dipped into a sauce before eating---という英文は、日本人には発送できないのだ
つまり、日本人が英作文を書くと、大概の人が、つゆに浸け、それから食べるという風に書くのだ
ここまで書いたら思い出したことがある
新幹線での英語車内放送だ
英語では、広島に着く前に、新神戸と岡山に停車するという表現をする
This train will stop at Shin-Kobe And Okayama before arriving at Hiroshima
これも、日本人ができない発想だ
日本人は、新神戸と岡山に停車し、その後、広島に着くと表現する
日本人の英語はこうなる
This train will stop at Shi-Kobe and Okayama and then (finally) arrive at Hiroshima
直訳では通じないということの表れでもある
英検1級道場では、こうした点も学んでいく
醍醐味を味わいたい人は、下記にコンタクトしてください
hf9n-ymnk@asahi-net.or.jp
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